ATAMブログ

2022.11.22

漫画の勉強を独学でするために〜何から始める?〜 - オンラインイラスト教室|アタムアカデミー

こんにちは、アタムアカデミー講師のおおしまです。

講師として働く前は、美術大学に通い、
様々なデザインの表現技法や歴史について学んでいきました。
在学中もデジタルイラストに触れ、色々な作品を制作しました。

今回は「独学で漫画が作れるようになりたい」生徒さんに、
漫画の勉強の仕方を私の経験からお答えしていこうと思います。

 

1.好きな漫画を見つける

好きな漫画を見つけて、たくさん読んでください。(アニメでも可)

漫画を描く人で「好きな漫画、アニメは無いです。」という人はいないと思いますが、
好みの絵柄、物語など、なんでもいいです。
これから漫画を描くうえで、自分より絵がうまくて話が面白い、参考になる作品を探しておきます。

 

2.漫画を描いてみる

試しにノートやコピー用紙などに漫画を描いてみます。

絵のクオリティ等は気にしなくて大丈夫です。落書き感覚で描いてもいいです。
今まで見てきた漫画、アニメの中から好きな題材を抽出して、
自分の漫画に置き換えてみたり、好きなキャラクターを登場させてみたりなど。
まず自分が描きたい物をたくさん描いていきます。

 

3.漫画を模写する

練習方法の一つで、漫画の模写を繰り返し行うことで絵が上達します。

模写によって頭の中に構図やレイアウトが記憶されて、
漫画らしいページが描けるようになります。さらにイラストも上達します。
1ページ、1コマだけでもいいので、模写を毎日行いましょう。

 

4.研究と勉強

実際、たくさんの模写や漫画を描いてみて、
どうしてもうまく描けない、わからない、この表現はどうなっているのか等、たくさんの疑問が出てきます。
細かい所は、自分で調べて研究していきます。
漫画の描き方講座に特化した動画、サイト、本を参考にしましょう。

おすすめは「デッサン」「人物の描き方」「ポーズ」「服の描き方」を勉強していくといいでしょう。
デッサンは立体、明暗、パース等、イラストの基礎を学ぶことができます。
そのため、漫画で立体的で奥行きのある背景や人物を描くときに応用できます。

 

5.公開

SNSやイラストサイトに自分が作った漫画を投稿してみましょう。

作品を客観的に見てもらい、反応や評価をもらうことも大事です。
スキルアップと制作の自信に繋がります。
同じように漫画やイラストを描くのが好きな人と繋がれたり、依頼のお話をいただくこともあります。

 

最後に

「漫画の勉強を独学でするするためには?」という疑問を少しでも解消できたでしょうか?
独学で勉強するなら、まずは好きな作品をたくさん読んで、完成度は気にせず漫画を描いてみてください。
作品と創作に触れていくことで、今自分の足りない所が見えてきます。
コツコツ続けていけば成果が出るものなので、足りない所を補うように研究と勉強をすることが大事です。

 

アタムアカデミーは子どもから通えるオンライン型デジタルイラスト教室です。

美大出身者や社会で活躍するクリエイターが、講師として楽しくレッスンを行います。

アートにまつわる職業のプチ体験ができるような独自カリキュラムを使用しており、
「アートを通じて社会で生きるチカラを養う」お手伝いをいたします。
「イラストを描くのが好き」「将来イラストやアートにまつわる仕事がしたい」といった生徒さんが沢山参加されています。

 

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