2022.10.25
グラフィックデザイナーとは?仕事の内容や流れ・就職について
今回は、グラフィックデザイナーとは何なのか、どういった仕事をしている人のことを指すのかご紹介します。
グラフィックデザイナーとは、ざっくり言うと紙媒体のデザインをしたり、ディレクションをしてクライアントとのやり取り、カメラマンなどの協力者の手配・指示・全体の構成の調整などをする人のことです。
そもそもグラフィックデザイナーとは?という話から、仕事の内容・就職先についても深掘りしていきたいと思います。
グラフィックデザイナーとは?何をする人?
グラフィックデザインとは、紙媒体を中心にしたデザイナーのことです。
例えば、はがき、チラシ、冊子、装丁、ポスター、広告全般などなど…紙で作る製品のデザインをする人をグラフィックデザイナーと言います。
今では紙媒体がウェブチラシに置き換わっていたり、CGでの制作物を紙にする場合もあるので、グラフィックデザイナーの領域に限らず、CGデザイナーやWEBデザイナーなど、他のデザイン領域と行き来する人もいます。
グラフィックデザイナーの仕事内容とは?
以前までは、グラフィックデザイナーは、クライアントから依頼されたものをより綺麗に見せたり、効果的に作る職業でした。
現在は、それよりもデザインの価値や見方が変わり、より幅広い範囲の業務を行っている人がほとんどです。
実績が上がるにつれて、ディレクションやマネジメントも同時に求められる仕事になりました。
ロゴマークを作る場合の例
例えば、とある会社のロゴマークを作る場合、クライアントの理念、今後の方向性などのヒアリングを詳細にします。
コミュニケーションを測ったり、ロゴがどこに・どんな時に使用されるかを把握した上でプランを3つ程度出します。
この時、ロゴマークはあらゆる場所に使用されるため、「大きく引き伸ばしたり、小さくなった時にも視認性があるか」「今後も長く消費者に愛用される普遍性があるか」を想定して提案します。
カタログを作る場合の例
また、カタログ制作の場合もクライアントの想い、売りたい商品をヒアリングします。
そして大まかな流れを確認し合いながらクライアントと、他の職業担当者と内容を確認・共有してお仕事をしていきます。
1冊のカタログで必要な職業としては、ディレクター・デザイナー・カメラマン・コピーライター・イラストレーター・DTPデザイナーや、文字校正者・印刷会社など多くの職業が関わり、プロジェクトチームでお仕事を進めていきます。
グラフィックデザイナーはどうやって働くの?就職先は?
グラフィックデザイナーは、会社に所属する場合とフリーランスや独立して仕事をする場合があります。
会社の中にはデザイナーとして経験を積んだ先輩がいる場合も多いので、流れとしては会社などでデザインのノウハウを吸収してから独立する方が多く、オススメです。
デザイナーの場合は会社の常識・一般的知識を把握している前提で仕事が進んでいきます。
いきなり独立するよりも、会社が小さくてもいいので、デザイン事務所などで少し経験を積んでから独り立ちするのが良いでしょう。
人脈づくりやコミュニケーションを取ることもデザインの仕事のうち、とより多く学びを吸収して、より良い社会づくりができるといいですね!
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