2023.01.14
パッケージデザイナーになるには?進路や勉強するべきこと - オンラインイラスト教室|アタムアカデミー
アタムアカデミー講師の生田月恵です。
アタムアカデミーの講師として勤める前は、美術大学で絵画や立体、デザイン等を学び、
中学校及び高等学校で美術科の教師として勤めていました。
今回は、パッケージデザイナーになるために勉強するべきことや進路ついて解説します。
進路について
パッケージデザイナーになるために必要な資格は基本的にありませんが、
デザインについての知識やスキルは求められます。
デザインは見た目の美しさだけではなく、「使いやすさ」「見やすさ」など、機能性が重要になります。
そして、クライアントのニーズに合わせて多くのデザインを提案し、根気強く何度もアイデアを練り直します。
そこで、「どのようなパッケージだと目に入りやすいか、使いやすくなるのか」という知識を磨くためにも、
デザインについて基礎から学ぶことのできる美術大学や専門学校、美術学科のある学校への進学をおすすめします。
また、パッケージデザイナーは主にillustratorやPhotoshop等のグラフィックソフトを扱います。
就職の際にも、illustratorやPhotoshopが扱えることを条件として採用するところが多いので、
グラフィックソフトの使い方を知っていると有利です。
学校によっては、グラフィックソフトを使った実技の授業や、デザインに関する検定の勉強ができる授業が設置されている場合もあります。
今できること
1.デザインに関する検定試験の勉強をする
先述の通り、パッケージデザイナーになるために必要な資格は基本的にはありませんが、
スキルを証明できるものがあると就職活動の際に強みになります。
デザインに関する検定試験は例えば、
・illustratorクリエイター能力検定試験
・Photoshopクリエイター能力認定試験
・カラーコーディネーター検定試験
など、他にも様々な種類があります。
2.作品を完成させ、描いた作品は残しておく
受験や就職活動では、ポートフォリオ(今までの作品をを一つのファイルにまとめたもの)を提出する場合が多いです。
自分の作品を自信をもって発表できるように、絵をしっかり最後まで完成させたり、作った作品は保管しておくことをおすすめします。
作品は、普段描いている絵でもデッサンでも、何でも保管しておくと、あとで自分の絵の成長を振り返る楽しみにもなります。
また、最近では自分の作品をサイトやSNS等、インターネットで公開するとことでいろいろな人に見てもらえるチャンスにもなります。
多くの人の目に留まりファンが増えれば、プロへの近道になるかもしれません。
最後に
パッケージデザイナーになるための進路について、疑問を解決できましたでしょうか?
パッケージデザイナーは、自分の手掛けたデザインが実際に商品になる非常にやりがいのある魅力的な職種だと思います。
また、アタムアカデミーでは様々な経歴のアーティストが講師をしています。
パッケージデザイナーの他にも、様々なアートの職業に関する情報を発信していきますので、ぜひ読んでみてください。
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