2021.11.21
【髪の描き方】髪の構造をマスターして、キャラデザに役立てよう!
今回はキャラクターデザインに役立つ「髪の描き方」をわかりやすく紹介していくね
前にいちど簡単な髪の描き方を紹介しているんだけど、今回は「つむじ」や「分け目」、「髪の流れ」なんかを理解できるように進めていくよ。
髪の流れが意識できれば、いろんな髪型を描くときにも困らなくなるよ。
ロングヘアの描き方基本
髪を描くときのポイントは2つあって、まず「つむじ」と「分け目」をマスターすること。
つぎに、「まえ」「よこ」「うしろ」と髪が生えている場所をパーツに分けられるようになること。
このふたつのポイントを意識して、さっそく描いていくね!
イラストを描き始める前に、描きたい髪の長さをイメージしておこう。
ベースとなる顔を描いていこう
まずはベースの顔を描いていくから、輪郭、おでこ、つむじ、分け目のアタリを描こう。
おでこの範囲をどうやって決めたらいいかわからないときは、頭から顎までを4等分に区切って、下から3つめのブロックまでがおでこになるようにしてみよう。
つぎに頭のてっぺんか、そのちょっと後ろくらいに「つむじ」のアタリを描いてね。
さいごにつむじからおでこまでを繋げるようにすっと線を引いて「分け目」のアタリを描いてね。
前髪を描いていこう
それでは準備が出来たら髪を描いていこう。
それではまず、いちばん描きやすい前髪から描いていこう。
おでこの少し上あたりから前髪を描き、分け目を中心にして髪の毛をちょっと広げながら下ろしてね。
分け目のポイントから全部が下りてくるんじゃなくて、おでこの上のこの部分全体から下へ流れているイメージだよ。
髪の分け目が変わると、前髪の流れる方向が変わるよ。
サイドを描いていこう
つぎは「よこ」の部分で、前髪のはしから耳の付け根あたりまでの髪を描いていくよ。
分け目に沿って、左右におろしてみよう。
イメージしている髪の長さと、同じ長さだったり、ちょっと短めにしたり、調節しながらかいてね。
頭のアタリに沿って描くんじゃなくて、髪もボリュームがあるから、ちょっと上くらいに描いてみよう。
後ろ髪を描いていこう
さいごに耳より「うしろ」の髪を描くよ。
これも、分け目に沿って、左右におろそう。ちょっとボリュームを出すために、頭のアタリより少し上に描いていこう。
分け目がない後頭部は、つむじを中心にして裾を広げながらおりていくよ。
後ろ姿はあんまり描かないかもしれないけれど、漫画表現や、キャラクターデザインのときに役立つから覚えておいてね!
ロングヘアの描き方まとめ
今説明した部分を、正面と真横から見ると、パーツごとにこんなふうになっているよ。
キャラクターの髪を印象付けたいときは、裾をひろげてあげるといいよ。
スッとまっすぐに伸ばした髪はスマートに見えるよ。
アタムアカデミーのサイトにテンプレートを用意しているから、まずはなぞるところから始めてみてね。
いろんな角度から髪型が描けるようになったら、お絵かきがもっと楽しくなるよ!
ショートヘアを描いてみよう
「つむじ」は髪の流れの中心点なんだけど、これくらいのショートヘアを描くときは「分け目」を考えないで、「つむじ」の位置から髪の流れを描いていくこともあるよ。
描き方を説明するね。短い髪は、「まえ」「よこ」「うしろ」で髪のパーツをわけると、「うしろ」の部分が前髪にかぶさるようになるよ。
だから、前髪からいきなり描かずに、まず「つむじ」のアタリから、髪の流れを決めよう。
今回は左回りの髪の流れにしてみるよ。
うしろの髪、まえの髪、よこの髪、それぞれ流れを意識してアタリを描き込もう。
よこ部分は短いもみあげでもいいね。
アタリができたら、短い髪の束を描いていこう。時々流れに逆らって、跳ねている髪を描くと、いきいきとした感じになるよ。
髪の長さや形でキャラクター性も表現出来たりするんだけど、それはまたこんど説明するね。
まずは、いろんな髪型がかけるようにポイントを覚えることが大事だよ!
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