2022.03.09
初心者も簡単!コートのイラストの描き方 フード・ファー・装飾を描いてみよう
今回は冬服のコートの描き方を紹介していくよ。
コートには色々なデザインがあるから、特徴をとらえてイラストのクオリティをアップさせてね♪
今回紹介するコートは、モッズコート・ダウンコート・ダッフルコートの3種類だよ。
モッズコートではフードとファーの描き方、ダウンコートでは体にそった装飾の描き方、ダッフルコートでは2つの組み合わせを練習していくよ。
フードとファーのもこもこに気をつけてモッズコートを描こう!
モッズコートといえば、暖かそうなフードとファーだよね。
まずフードを描いてから、それに合わせてファーを描き足すよ。
フードは首のまわりに、輪っかを巻くように下絵を描くと上手くかけるよ。
首の手前は細い輪、奥は太い輪をイメージしてね。
首に隠れて見えない部分も、左右で繋がるようにしよう。
モッズコートの線がかけたら、色を塗ってね。
次は、フードにファーを付け加えていくよ。
ファーは、フードを描いたレイヤーの上に新しくレイヤーを作って描こう。
細かいもこもこから描かき始めると難しいけど、ファーの位置に楕円で下絵を描いてから、もこもこを描き込むと簡単だよ。
もこもこの大きさや・形でイメージが変わるから、作品に合わせて変えてみてね。
体のラインを意識してダウンコートの描き方をマスターしよう!
ダウンコートといえば、ふかふかの綿が入っていることが特徴だね。
キルティングのデザインは、身体に対して横向きになっているよ。
まずは体の中心がどこを向いているか見つけよう。
お手本ではキャラクターが左を向いているので、中心も左側にあるよ。
首の下からやや左寄りに、中心線を描いてみよう。
中心線に対して、横向きの線を引くとキルティングが描けるよ。
横線の幅に注意しながら、中心線に被る部分は後から消しゴムで消そう。
線と線の間を柔らかい曲線で繋いでいくと、ふかふかのコートの完成だね。
体のラインとフードを意識してダッフルコートを描こう!
ダッフルコートは胸の前のボタンが、おしゃれのポイントだよね。
さっき紹介した「フードの描き方と身体にそった装飾の描き方」を使って描いていこう。
まずはフード、首の周りの輪っかをイメージしてかけたかな?
次に体の中心線を描いて、ボタンを描きたい位置に横線を描いていこう。
コートのボタンを描くときは、新しいレイヤーをつくって描いてみよう。
同じボタンを複数描くときは、コピーツールを使ってボタンを増やすこともおすすめだよ。
ボタンに合わせてループを描いたら、完成だよ♪
コートには、紹介した3つ以外にもデザインがあるから、自分が持ってるコートを観察したり、描きたいコートの種類を調べてみてね♪
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