2021.05.13
誰でも描ける!顔の描き方 - デジタルイラスト講座
イラストレーションを描く上で、顔のバランスは非常に重要だよ。
顔のバランスが取れているかどうかで、そのキャラクターの印象や表情が大きく変わってしまうよ。
そこで今回は、イラストレーターの方々に向けて、顔のバランスの取り方を紹介するね。
正しいバランスの取り方を覚えて、より魅力的なイラストを描いていきましょう。
顔のイラストを描くスケッチブックを用意しよう
今回は綺麗な正面の顔を描くために、あたりという線を描いていくよ。
まずスケッチブックを開いて、下の「+」ボタンをクリックして新しいスケッチを作成してね。
スケッチブックのサイズは、今回の練習では1800×2400を選択するよ。
顔のあたりの線を描いてみよう
それでは、顔のあたりを一緒に描いていくよ
顔の色は赤っぽい色で、少し薄めの赤を選んでね。
ペンは左側の選択バーの上から4つ目の技術的なペンを使うといいよ。
ペンのサイズは、非常に細く、精密な線を描くことができる3くらいを選択するよ。
スケッチブックアプリの画面上に並んでいるツールの左から9番目の□と○のボタンを押そう
一番左の線分を選択すれば、顔のあたりを描く準備ができたよ。
早速、人間の顔をイメージして、あたりになる真ん中の横線を描いてみよう。
真ん中の横線をかいたら縦に線を引いていくよ。
縦の線がひけたら横の線の少し下に横の線より短い線をかいていくよ。
まっすぐになるように線を引こうね。
これでひとの顔のあたりの完成だよ。
顔のあたりに沿って各パーツを配置しよう
顔の輪郭を描いてみよう
あたりの線を引いたら線の端と端をつなげるようにして輪郭を描いていくよ。
下は逆三角、上は丸くなるように顎と頭をかき分けていこう。
耳を描いてみよう
次はひとの耳をかくよ。
耳は横線の間、輪郭の外側にまるく半円になるようにかいていこうね。
目を描いてみよう
上側の横線のあたりに合わせて、ひとの目の位置を決めていこう。
まずはうわまぶたからかくほうが目の大きさを決めやすいからおすすめだよ。
次にめだまの線を書いていこう。
目の線がかけたらめだまの中も塗ってあげよう。
目の大きさ、色などは、好みもあるだろうから自由に書いてみてね。
ちなみに僕は目の中を消しゴムでけして後から線を足して目も中に光をいれるのが好きなんだ。
仕上げにまぶたを軽く細い線でかいてまつげを縦にいれてあげよう。
鼻を描いてみよう
今度は、下線のよこにある位置に鼻をかくよ。
本物っぽくしたかったら鼻の穴を2つ、鼻を目立たせたくなかったら線を斜めにいれてもいいよ。
口を描いてみよう
ひとの顔の鼻パーツがかけたら、今度は鼻の少し下の位置に口を描いていくよ。
ここで、あたりを付けたレイヤーについて、めだまのマークをおして非表示にしてみよう。
あたりをつけたレイヤーが消えて顔だけが表示されたね。
バランスを整えよう
バランスをみておかしいところは、消しゴムで消して整えてあげよう。
眉毛をかくのを忘れちゃった!
目を描く時に最後に書くといいかもね。
眉毛まで描いて、ついにひとの顔のイラストが完成したよ。
あたりの長さを意識すると、描ける顔のレパートリーが増えるよ。
たとえば、縦の線が長ければ大人になるし、短いと子供になるよ。
大人と子供の顔の大きさは違うから使い分けて描こうね❗️
あと、横線が長ければ少しぽっちゃりするし、短ければほっそりした顔になるよ。
次回のレッスンでは。色々な目の描き方を一緒に学ぼうね。
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