人物
初心者も簡単!棒立ちポーズから動きのあるポーズにする方法
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イラストレーションを描く上で、顔のバランスは非常に重要だよ。
顔のバランスが取れているかどうかで、そのキャラクターの印象や表情が大きく変わってしまうよ。
そこで今回は、イラストレーターの方々に向けて、顔のバランスの取り方を紹介するね。
正しいバランスの取り方を覚えて、より魅力的なイラストを描いていきましょう。
今回は綺麗な正面の顔を描くために、あたりという線を描いていくよ。
まずスケッチブックを開いて、下の「+」ボタンをクリックして新しいスケッチを作成してね。
スケッチブックのサイズは、今回の練習では1800×2400を選択するよ。
それでは、顔のあたりを一緒に描いていくよ
顔の色は赤っぽい色で、少し薄めの赤を選んでね。
ペンは左側の選択バーの上から4つ目の技術的なペンを使うといいよ。
ペンのサイズは、非常に細く、精密な線を描くことができる3くらいを選択するよ。
スケッチブックアプリの画面上に並んでいるツールの左から9番目の□と○のボタンを押そう
一番左の線分を選択すれば、顔のあたりを描く準備ができたよ。
早速、人間の顔をイメージして、あたりになる真ん中の横線を描いてみよう。
真ん中の横線をかいたら縦に線を引いていくよ。
縦の線がひけたら横の線の少し下に横の線より短い線をかいていくよ。
まっすぐになるように線を引こうね。
これでひとの顔のあたりの完成だよ。
あたりの線を引いたら線の端と端をつなげるようにして輪郭を描いていくよ。
下は逆三角、上は丸くなるように顎と頭をかき分けていこう。
次はひとの耳をかくよ。
耳は横線の間、輪郭の外側にまるく半円になるようにかいていこうね。
上側の横線のあたりに合わせて、ひとの目の位置を決めていこう。
まずはうわまぶたからかくほうが目の大きさを決めやすいからおすすめだよ。
次にめだまの線を書いていこう。
目の線がかけたらめだまの中も塗ってあげよう。
目の大きさ、色などは、好みもあるだろうから自由に書いてみてね。
ちなみに僕は目の中を消しゴムでけして後から線を足して目も中に光をいれるのが好きなんだ。
仕上げにまぶたを軽く細い線でかいてまつげを縦にいれてあげよう。
今度は、下線のよこにある位置に鼻をかくよ。
本物っぽくしたかったら鼻の穴を2つ、鼻を目立たせたくなかったら線を斜めにいれてもいいよ。
ひとの顔の鼻パーツがかけたら、今度は鼻の少し下の位置に口を描いていくよ。
ここで、あたりを付けたレイヤーについて、めだまのマークをおして非表示にしてみよう。
あたりをつけたレイヤーが消えて顔だけが表示されたね。
顔全体のバランスをみておかしいところは、消しゴムで消して整えてあげよう。
眉毛をかくのを忘れた場合は、目を描く時に最後に書くといいかもね。
あたりの長さを意識すると、顔のレパートリーごとにバランスを整えやすいよ。
たとえば、縦の線が長ければ大人になるし、短いと子供になるよ。
また、横線が長ければ少しぽっちゃりするし、短ければほっそりした顔になるよ。
オンラインコースでは、PCで講師とビデオ通話をしながら授業を進行していきます。iPadに必要なソフトをインストールし、apple pencilを使って授業を行っています。課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。
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