2022.07.04
初心者でも簡単に描けるリアルな髪の毛の塗り方
この記事では、スケッチブックのツールをつかったリアルな髪の毛の描き方について説明するよ。
つむじにアタリをつけて人物のラフを描いていこう
まずは女性の頭部となるベースのラフを描いていくよ。
髪の毛を描くときは、つむじの位置が大事だから、上の絵でも、つむじを赤の「バツじるし」で描きこんだよ。
ラフに合わせて、女性の顔を描いたよ。
つむじのバツ印だけのこして、ラフはけしてしまおう。
つむじの位置から髪の毛を描いていこう
つむじを中心に、髪をかいていくから、顔とは別に髪だけのレイヤーをつくってね。
髪の毛が描けたら、頭や耳の髪で隠れる部分や、つむじの目じるしをけそう。
ブラシツールでベース色をぬろう
まずは、ブラシツールを使って、髪の毛のベースとなる色をぬっていくよ。
つぎは、さっきつかった髪の毛の色よりうすい色を、髪の毛のさきにのせていくよ。
色の変わり目の部分は、ぼかしておこう。
ちなみに、髪の色のレイヤーに「透明度ロック」をかけておくとべんりだよ。
もともとの色の上から、はみ出さずにきれいに塗れるからオススメだよ
エアブラシで影の色をぬろう
つぎは、髪の毛の暗い部分に影の色を入れていこう。
影のレイヤーをあたらしくして、エアブラシを使って、ベースの色より少し濃い色で塗っていこう。
影のレイヤーは、ブレンドモードを「重ね合わせ」に設定して、髪の毛の色と強めに合わせよう。
もうひとつ新しいレイヤーをつくって、髪の毛の光の当たっている部分を、つやを描きこむようなペンタッチで描きくわえるよ。
このレイヤーのブレンドモードは、明るさや彩度を増加させる「覆い焼き(カラー)」にしてね。
最後にもう1枚レイヤーをつくって、暗い色で髪の流れを描き足してみたよ。
HSL調整で明るさの調整をしよう
仕上げにレイヤーの「HSL」を調整するよ。
HSL調整は、色や明るさを変えられたりできて便利だよ。
今回は、いちばん下の白黒のバーを、右に動かして色を明るくしてみよう。
HSLを調整して色を明るくできたら、髪の毛の色塗りが完成するよ。
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