ATAMブログ

2023.02.18

初心者も簡単!イラスト・キャラクターの頭身比率とバランスの取り方

【ワークシートのダウンロードはこちら】https://atam-academy.com/materials/

 

今回は、2〜7頭身のキャラクターから見る全身のバランスと、体のパーツのアタリの取り方を覚えていこう。

「頭身」とは、キャラクターの身長を頭何個分あるかで表現することを指すよ。
例えば2頭身だったら、頭が2個分あるくらいの身長という意味だよ。

 

 

目次
頭身別に体のパーツのバランスを知ろう!↓
 2頭身で描くミニキャラの体のバランス↓
 3頭身で描くミニキャラの体のバランス↓
 4頭身で描くミニキャラの体のバランス↓
 5頭身で描く等身大の体のバランス↓
 6頭身で描く等身大の体のバランス↓
 7頭身で描く等身大の体のバランス↓
体の各パーツのアタリの取り方↓
 肩〜手首までのアタリの取り方↓
 足〜足首までのアタリの取り方↓

 



 

頭身別に体のパーツのバランスを知ろう

 

2頭身で描くミニキャラの体のバランス

2頭身は、1つ目の丸に頭を描いたら、2つ目の丸が体の部分になるよ。

2つ目の丸のちょうど半分くらいで、上半身と下半身を分けるとバランスが良いよ。

腕の長さも、2つ目の丸の半分の位置くらいから描いてあげよう!

 

3頭身で描くミニキャラの体のバランス

3頭身は、1つ目の丸に頭を描いたら、2つ目と3つ目の丸の間で、上半身と下半身を分けるよ。

腕の長さは、2つ目の丸のてっぺんから、2つ目の丸の少し下くらいまでで描くとバランスがいいよ。

 

4頭身で描くミニキャラの体のバランス

4頭身は、1つ目の丸に頭を描いたら、その下に首のアタリも描いてね。

 

3つ目の丸の半分くらいのラインで、上半身と下半身を分けるよ!
腕の長さも2頭身・3頭身のときと同じように、この位置を基準に描いてね!

 

5頭身で描く等身大の体のバランス

5頭身は、子どものキャラクターイラストに合っていて、デフォルメキャラとしても使える頭身だよ!

1つ目の丸に頭を描いたらその下に首を描いて、股の位置は3つ目の丸と4つ目の丸の間に描いてね。

 

腕の長さも、股の位置を基準にしてOK!
でも、手はここから少しはみ出るくらいでも自然に見えるよ!

 

6頭身で描く等身大の体のバランス

6頭身は、一般的な等身大キャラクターイラストを描くときによく使われる頭身だよ。

股の位置は3つ目、4つ目の丸の間に描いてね。
身長に対してちょうど半分の位置なので、覚えやすいね!

腕は、手首の位置をラインにして、その下に手を描くと自然に見えるよ!

 

7頭身で描く等身大の体のバランス

7頭身も、6頭身と同じように、股の位置は4つ目の丸の半分のラインにかいてね!

 

体の各パーツのアタリの取り方

ここからは、体の各パーツのアタリの取り方を紹介するね!
体のアタリを取るときは、「腕と足の関節」「比率」を意識しましょう!

頭身が変わっても、この比率を覚えておくと、色んなポーズが描きやすくなるよ!

 

肩〜手首までのアタリの取り方

肩から肘の関節と、肘の関節から手首の関節までは、だいたい同じ長さになります。

 

足〜足首までのアタリの取り方

また、足の付け根から膝の関節と、膝の関節から足首の関節までの長さもほぼ同じです。

 

アタリの取り方は人によって様々あるので、自分の描きやすいアタリの取り方を模索してくださいね。

 

今回紹介した頭身についてですが、「このバランスで描かなきゃいけない」「これが正解」というわけじゃないよ!

自分が描くキャラクターの頭身に合ったアタリで描くことを、1番に考えてね!

 

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