ATAMブログ

2021.07.27

初心者でもカンタン!花火の描き方 - デジタルイラスト講座

今回は夏にぴったりな打ち上げ花火の描き方を紹介するよ。

 

目次
スケッチブックでデジタルイラストを描く準備をしよう↓
スケッチブックで夜空の色を塗ろう↓
対称ツール(放射状)で花火を描こう↓
対称ツール(対称Y)で花火を描こう↓
花火の煙を描き込もう↓

 

スケッチブックでデジタルイラストを描く準備をしよう

早速、スケッチブックアプリを開いて、花火を描くためのキャンバスを作成しよう。

花火を描くキャンバスの大きさは自由に選んでいいけど、特にこだわりがなければ、今回は2400×2400サイズで描いていくよ。

花火を描くキャンバスの大きさが決まったら、作成ボタンを押してキャンバスを作ろう!

これでキャンバスの準備が完了できたから、さっそく描いていこう。

バケツツールで夜空の色を塗ろう

まずは、スケッチブックの画面上部にあるツールバーからバケツのボタンを選択して、夜空の下色を塗っていこう。
バケツツールを使えば、えらんだ場所をぬりつぶすことができるんだよ。

夜空なので、ほぼ黒に近い紺色でバケツツールで塗りつぶしたよ。

対称ツール(放射状)で花火を描こう

花火のキレイな形を描くために、上のツールバーから「対称」をえらんで、その中の「放射状」を押してね。

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対称ツール(放射状)の点線が出ている状態で、色をえらんでいこう。

スケッチブックのカラーパレットの中から、描きたい星のイメージにあった好きな色を選択してみてね。

なるべく明るい色にすると夜空で光っているように見えるよ。

描きたい星の色を決めたら、ペンをえらんでいくよ。
今回は、ふんわりとした質感が再現できる「チョークパステル」を使っていこう。

ペンのサイズは、比較的太めの線を描ける2.0にして花火の光を描いていくよ。

花火の中心から外側にペンを走らせてみよう。

つよく描いたり、よわく描いたりして、花火の光を描き込もう。

線の長さをところどころ切って、光の粒がはじけているようなイメージで描いてみてね。

だいたい線が描けたら、上のツールバーの「対称」ボタンをもう一度押して、点線を消してバランスを確認してね。

まんなかの部分は、対称(たいしょう)ボタンで描きこめなかったから、このタイミングで描いていくよ。

花火の真ん中がつよく光るように線をたくさんかさねてみよう。

ここまで描けたら、ペンのサイズを少し太くして、花火の粒を描きこんでいくよ。

花火が上から下に落ちていくことを意識(いしき)して花火の粒を描いていこう。
花火の粒の数や大きさは自由に変えて描いてみてね。

 

対称ツール(対称Y)で花火を描こう

次は、別の形の打ち上げ花火を描いていこう。
今回は赤い花火にしてみるよ。

ツールバーから対称ツールを選んで、その中の「対称Y」を選択してね。

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対称Yを使うと右と左が鏡合わせになるよ。

色を決めたら、さっきと同じ「チョークパステル」の2.0サイズで描いていくよ。

力を抜いて、ゆるやかな線を描いていこう。

点線の部分から花火が打ち上がるイメージで上から下に線を引いてみてね。

このとき、さいごに少し力を入れると線が太くなってより火花の感じが表現できるよ。

全体的な花火の形が描けたら、今度は火花をちらしていくよ。

「チョークパステル」のペンのサイズを大きくしてみてね。
火花の下部分に光の粒をたしていくよ。

全体のバランスを見ながら花火を描きこんでいってね。

全体が描けたら、「対称(たいしょう)」ボタンを押して、点線部分を消したあとに、花火のまんなか部分を描いていこう。

 

花火の煙を描き込もう

花火が描けたら、火薬(かやく)の煙(けむり)を描いていくよ。

+ボタンを押して、レイヤーを一枚追加したら長押しして、花火のレイヤーの下に持っていってね。

ペンの種類は「チャコールグレーブレンド」に変更(へんこう)するよ。

大きめのペンのサイズにして、花火のうしろに煙(けむり)を描いていこう。

花火の下に夏祭りの灯りをイメージしていろいろな色の光を描きくわえてみたよ。

これでカンタンに描ける花火の完成!
風景を描くと、イラストの雰囲気(ふんいき)が伝わりやすくなるよ!

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