2021.09.14
【sketchbook】技術的なペン・万年筆・エアブラシの使い方
絵をかくのに大切なブラシツール、つかいこなしているかな?
今回はとくによく使う3つのブラシ↓↓
①「技術的(ぎじゅつてき)なペン」
②「万年筆(まんねんひつ)」
③「エアブラシ」
の使い方と設定のやり方を説明していくよ!
もくじ
技術的(ぎじゅつてき)なペンの使い方
まずは左のツールバーから「技術的なペン」を2回タップしてね。
そうすると、設定の画面が出てくるよ。
設定の「基本」の画面では、ブラシの大きさや、不透明度(ふとうめいど=こさ)を変えることができるよ。
こまかい絵をかくときはサイズを小さくしたり、大きなはんいの色をぬるときはサイズを大きくしたり…と、
ブラシをつかいこなしてみよう!
ブラシの不透明度(色のこさ)をかえると、とうめいなものや、色のうすいものを表現できるよ。
まちがえてかえてしまったり、さいしょの大きさや、こさに戻(もど)したいときは、
設定の下の方の「リセット」をおそう!
さいしょの設定に戻せるよ。
万年筆(まんねんひつ)の使い方
つぎに、「万年筆」の設定をみていくよ。
万年筆の設定は、「基本」の画面でみた、ブラシの大きさやこさがあるよ。
あともうひとつの「筆圧(ひつあつ)」をみていこう。
同じように、左のツールバーから万年筆を選んだら、「設定」→「詳細」のところをタップしてね。
「筆圧(ひつあつ)」というのは、絵をかくときの「力のつよさ」のことをいうよ。
ちからをこめてかいたときと、やさしくかいたときで、ブラシの大きさがかわる設定のことなんだ。
「高筆圧時」というのは「つよいちからでかいたとき」
「低筆圧時」というのは「ちからをぬいてやさしくかいたとき」
ちからのつよさでブラシをどれだけ大きくできるか、設定することができるよ。
ちょうせつして、じぶんの好きなかきあじにしてみてね。
高筆圧時のサイズ・低筆圧時のサイズは「かくちからのつよさで変わるブラシの大きさ」
高筆圧時の不透明度・低筆圧時の不透明度は「かくちからのつよさでかわるブラシのこさ」のことだよ。
好きな大きさやこさ、ちからかげんをためして、ツールをつかいこなしてね!
「詳細」の設定も、さいしょに戻したくなったら「リセット」をおすとさいしょに戻るよ。
エアブラシの使い方
さいごに、「エアブラシ」の使い方について説明するよ。
エアブラシペンは、ふわっとやわらかく色をのせることができるブラシだよ。
グラデーションを表現したり、光を表現したりするのにとても便利なんだ!
いっしょにチャレンジしてみよう☆
女の子のイラストを用意したよ。
エアブラシペンを使って、グラデーションを入れたり、光を描いたりしてみよう。
まずは、かみの毛にグラデーションをつけてみよう。
エアブラシペンを使うときは、ペンの大きさは思ったよりも大きくするのがオススメだよ。
毛先のグラデーションが、きれいにつくれたね!
つぎに、光を入れるよ。
新しいレイヤーを使って、光を入れたい場所に色をつけよう。
いらない部分は消しゴムで消してね。
光を描いたレイヤーをおそう。
黒い表示が出てきたら、下から2番目の「ブレンド」を選んでね。
光のような効果のつく「レイヤーモード」をためしてみよう!
赤まるをつけた「スクリーン」「グロー」「ソフトグロー」は、
光を表現するときに、とくに便利なレイヤーモードだよ。
今回は「ソフトグロー」を選んでみたよ。
不透明度(ふとうめいど)を調整して、しぜんな光の強さにしよう。
これで、光が表現できたね!
みんなもグラデーションを作ったり、光が当たっている表現をしたいときは、エアブラシペンを使ってみよう。
それじゃあ、またね!
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