2021.10.04
【初心者向け】猫の描き方とコツ!〜猫の顔 編〜【動物の描き方】 - デジタルイラスト講座
身近な動物の描き方を解説するよ。
今回は猫の顔を一緒に描いていこう!
猫はちょっと複雑だから、「顔」と「からだ」を分けて解説していくよ。
アタリを描くことで目・鼻・耳の位置をどこにすれば良いのか、
猫の毛はどのように流れているか、などなど
カンタンにコツを掴めるようになるんだ!
↓猫のからだについては、コチラの記事で詳しく教えているよ!
それじゃぁ見ていこう!
【初心者~イラスト基礎講座】身近な動物の絵を描こう【猫の顔編】
まずは顔のアタリを描く
まずは正面から見た絵を描いて、猫の顔のパーツを覚えていこう!
正面の顔が左右対称に描けない…というときは、「対称Y」のツールが便利だよ。
対称ツールについて、ブログでも詳しく説明しているから、読んでみてね。
さっそくアタリをかくよ~!
横長の丸を描いて、この丸に、真ん中がわかるような十字線を描くよ。
横に、3等分になる線をひこう。(青線部分)
次は縦に、4等分になる線をひこう。だいたいでいいよ。(黄色線部分)
目・鼻・口の位置の決め方
目、鼻、口の場所をきめるよ!
まずは横に3等分した、一番下の青線の中央に収まるくらいの丸を描こう。
これが猫の口の位置の目安になるよ!
中央の十字線と、黄色い線が交わる中心にそれぞれ丸を描こう。
これが猫の目の位置の目安になるよ!
次は耳の場所を決めよう。
1番上の横線の両端が、耳の付け根になるように
かどを丸くした三角を描いてね。
ここから、それぞれパーツを描き込んでいくよ!
猫の顔パーツの描き方
目は、少しつり目にして、目尻と目頭を強調してね。
まぶたから目頭のカーブの延長線上に、鼻があるよ。
青い丸の中に三角形の鼻を描いて、口は3を横向きに描くイメージで描いてみよう。
耳は内側の付け根の部分に線を引いて、
耳の中から、外側に広がるように毛の線を引いてあげよう。
口のまわりと、目の上にも短めの毛を3本ずつくらい描いてあげてね。
目や耳は少し大きめに描くと、キャラクター表現の猫になるよ。
キャラクターイラストを描くときは、そのモチーフの特徴を目立たせてあげるといいよ。
それじゃあこの下書きを元に、線画を描いていこう!
猫の顔の線画を描く
まずは目。つり目を意識してね!目尻と目頭はすこし線を太く描こう。
目の中にかいたまるもなぞってね。
鼻は角を丸くした三角を描くよ。
口もなるべく尖った部分が無いように、曲線をイメージして描いていこう。
ヒゲとまゆ毛の線をすっと力まずに入れて、
輪郭を描いていこう。
猫の毛並みを意識して、ところどころ細かい線を入れてあげてね。
【ポイント!】
顔の毛並みは中央から外に広がる線をイメージしてね。
実際の猫や、写真などをじっくり見てみると参考になるよ。
正面から見た猫の顔が出来たよ!
正面の顔が描けたら、横顔にもチャレンジしてみよう!
横顔のアタリを描く
正面の顔と同じように、横長のだ円からスタートだよ!
正面の顔の、目、鼻、口、耳の場所から位置をよく見てアタリを決めよう。
横を向くとよくわかるんだけど、猫はおでこが短くて、
鼻は低く、鼻から顎の長さも短いよ。
耳は、中央から少し後ろ側にあるよ。
だいたいの位置が取れたら、パーツを描いていくよ。
横顔の線画を描く
目は、横から見ると扇のようなかたちだよ。曲線をイメージして、角ばらないように描こう。
耳は、外(後ろ側)、なかを分ける線を1本ひいてね。
毛並みは赤線部分のような流れになっているよ。
リアルタッチにしたいときは毛並みも描き込んでみてね。
いろんな猫の顔や表情をテンプレートにしてみたから、
コチラからダウンロードして、
なぞったり色を塗ったりして練習してみてね!
↓猫のからだについては、コチラの記事で詳しく解説してるよ!
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