2021.10.26
【sketchbook】ブラシのカスタム 設定の基本・詳細┋整頓(せいとん)のしかた
今回は、ブラシをカスタムする方法と整頓(せいとん)のしかたを説明するよ。
スケッチブックにはもともとたくさんのブラシが入っているけど、
このブラシは、自分がもっと使いやすいようにカスタムすることができるんだ。
みんなもいっしょににやってみよう✨
もくじ
ブラシをカスタムする方法
「技術的なペン」を例に、カスタムの方法を説明していくね。
まずは、技術的なペンを1度タップしよう。
そうすると、こんな表示が出てくるよ。
赤いやじるしの「設定」というところが選択されているかどうか、確認してね。
基本設定
まず、「基本」というところが選択されているかみてみよう。
「基本」の中にある「サイズ」は、ペンの大きさを変えるところだよ。
その下にある「不透明度(ふとうめいど)」は、ペンの濃(こ)さを変えるところだよ。
詳細設定① 筆圧(ひつあつ)
それじゃあつぎは、「基本」の横にある「詳細」をみてみよう。
まずは「筆圧(ひつあつ)」をしょうかいするね。
「筆圧」にもいくつか項目があるね。実際に描いたものを用意したよ。
★「筆圧」…高筆圧時のサイズ
ここで、力強く描いたときの線の太さがちょうせつできるよ
★「筆圧」…低筆圧時のサイズ
ここで、弱く描いたときの線の太さがちょうせつできるよ
★「筆圧」…高筆圧時の不透明度
ここで、ちから強く描いたときの線の「不透明度」がちょうせつできるよ
★「筆圧」…低筆圧時の不透明度
ここで、弱く描いたときの線の「不透明度」がちょうせつできるよ。
こんなかんじで、「筆圧」では「描いたときの強さで、ペンの太さや濃さを変える」という設定ができるんだ。
詳細設定② スタンプ
つぎに、「スタンプ」をみてみよう。
「スタンプ」では、ペンをスタンプのようにする設定ができるんだ。
「スタンプ間隔」では、ペンをスタンプのようなポツポツとした描き方に変えられるよ。
「真円度」では、そのポツポツの形をだ円に変えることができて、
「回転」では、だ円の角度を変えることができるよ。
詳細設定③ 先端(せんたん)
それじゃあ次は、その下の「先端(せんたん)」をみてみよう。
「硬さ」は、描いた線のフチを見てみると、違いがよくわかるよ。
「形状」と「テクスチャ」では、ペンに質感や模様(もよう)をつけられるよ。
詳細設定④ ランダム性
つぎに、1番下にある「ランダム性」をみていこう。
「ランダム性」ではこんなふうに、規則的(きそくてき)ではない描き方を設定することができるよ。
基本設定にもどって「ブラシタイプ」をみてみよう
それじゃあ、いったん上にもどって、赤いやじるしの部分を見てみよう。
ここでは、ペン自体に効果をつけることができるんだ。
レイヤーにある「ブレンドモード」のようなものだよ。
これで、ブラシの設定はすべて見終わったよ!
いろいろ見てみたけど、やっぱりもとに戻(もど)したくなったら、このリセットボタンをおしてね。
さいしょの設定に戻すことができるよ。
まちがえてリセットボタンをおしちゃうと、
せっていした数字がもとに戻らなくなるので注意してね!
好みの設定にできたら、リセットせずにそのまま描きはじめてみよう!
みんなも、今あるブラシをもっと自分好みのブラシにしたくなったら、ここからブラシの設定を変えてみてね。
整頓(せいとん)のしかた
ここからは、ブラシライブラリとツールバーのせいとんの仕方を教えるね。
ペンやツールバーでの作業をまちがえたとき、どうしたらもとに戻(もど)せるか見ていこう!
ブラシの整頓(せいとん)
ブラシをつかってるうちに、
左がわのペンツールにペンがふえたりしたことはないかな?
ペンツールにいらないペンやブラシがあったら、
ライブラリーに戻したり出したりできるよ。
ツールバーの整頓(せいとん)
ツールバーは、それぞれのマークが青く「かこんである」ところが先に選ばれるんだ。
線をかきたいときや消しゴムを使いたいときは、かならず
「使いたいマークが青くなってないか」確認してね。
こんなふうに2こ青くなってることもあるから、1こ1こ確認してね!
保存するボタンの下にある環境設定(かんきょうせってい)でいっきに戻すこともできるよ!
どうしてもせいりしたいな。。というときはつかってみてね!
それじゃあ、またね〜☆
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