色塗り
初心者も簡単!透明感のある肌の塗り方
キャラクターにとって肌の色は大事。どうすれば透明感が出るのだろう、と悩んでいる人は多いと思います。 今回は、基本的な肌の塗り方も紹介しつつ、透明感を出す方法をお伝えしていきます!基本的な塗り方と透明感がでる塗り方の違いを比較しながら学んでいきましょう! 基本の肌の塗りの工程 まずは基本的な肌の塗りの…
今回は、みんなもお家で飼っている「猫」をキャラクターデザインに取り入れてみましょう!
「キャラクターデザイン」とは、キャラクターの外見や背景設定を詳細にデザインすることを指すよ。
アニメ、漫画、小説、ドラマ、映画など、キャラクターが登場する作品なら、いろいろなところで「キャラクターデザイン」のお仕事は活躍しているよ。
今回は「猫」というテーマから、キャラクターデザインのコツを一緒に覚えていこう!
最後に、アタムアカデミーの授業で描いてみたキャラデザのメイキング例もあるから、参考にしてみてね。
「猫」を人物として人間の性質や特徴を付け加えてキャラクターにしてみよう。
このことを、「擬人化」(ぎじんか)っていうよ。
キャラデザに取り組む前に、まずは猫の特徴について考えてみましょう。
おうちに猫ちゃんがいたら、その子のことを考えてみるとわかりやすいよ。
参考に、こんな感じで動物の姿から人間に近い姿まで、見た目の段階にわけて描いてみたよ。
これは海外のアニメーションなんかにもよく使われているよね。
2足歩行しているだけなんだけど、これだけでも「人間のように考える」というイメージが湧くよね。
キャラクターの服装や持ち物を描くことで、性格や特徴をより具体的に表現できるよ。
キャラクターの服装で性格、季節、場所、仕事などいろいろなものがイメージしやすくなるよね。
「頭身」っていうのは、人間のからだが頭何個分になっているかの単位なんだけど、大人だと7・8頭身くらいあるよ。
人間により近づけたりちょっとリアルに描きたいときは、頭身を高くしてみよう。
人間の割合が多くなると、人間ならではの表情を表現しやすかったりするね。
見た目の特徴は「動物」「人間」の割合を意識して、ストーリーや世界観にあわせてデザインしてみてね。
さっき書き出した、猫の特徴は、「擬人化」だけでなく、人間のキャラクターをデザインするときにも使えるよ。
人間のキャラクターデザインのコツも教えるね!
ねこのみみの大き目のフードを着せてみたよ。ねこみみのフードだけでもキャラの見た目の特徴になるよね。
胸から上に、そのキャラクターのアピールしたいモチーフを入れるといいよ。
キャラクターのテーマカラーを決めるヒントにしてみてね。
身近に猫がいる場合、そのこをモデルにすることでキャラクターに愛着がわくよ。
猫を飼っているのかな?とか、猫がすきなのかな?という「キャラクターが好きなもの」のイメージになるよね。
このほかにも猫っぽい性格だから、ミケちゃんてよばれている!とか、見た目で分からないところに要素を取り入れるとか、テーマからキャラクターデザインを考えられるよ。
みんなのオリジナルキャラクターをつくるヒントになるといいな!
今回の基本を踏まえて、次回は実際にキャラクターデザインを一緒に実践してみよう!
キャラクターシートを用意したから、次回までに予習してみてね。
ここからは、アタムアカデミーの授業で行われたキャラデザのメイキング例を紹介するね。
シンプルだけど可愛いキャラデザができたから、みんなも参考にしてね。
キャラデザのテーマは、みんなも大好きなうさぎといちごにしたよ。
両方とも「可愛い」「カラフル」といった特徴があるよね。
可愛い特徴が出るように、うさぎといちごをイメージして下書きのラフを描いたよ。
先程のままでも大丈夫だけど、もう少し可愛さを強調させたいから、ポーズを変えてみたよ。
もこもこ感を耳と尻尾にも出して、うさぎの可愛らしさを表現できたら、キャラデザの下書きのラフが完成。
新しいレイヤーを出して、下書きの絵が下にくるようにして線画を描いていきましょう。
下書きしたラフに線をかき入れて、キャラクターの線画が完成したよ。
バケツツールを使ってオリジナルキャラクターの色を塗っていこう。
うさぎといちごがテーマのキャラクターだから、ピンク色をベースにして塗ってみたよ。
仕上げに影も入れればキャラクターの完成だよ。
色を塗り終えたレイヤーを選択してから、赤マル部分の「統合」ボタンをおして、塗り終えたイラストと下絵が統合しよう。
さらに、統合されたイラストの下にもう一枚レイヤーを追加して、オリジナルキャラクターにあった背景をつけていこう。
楕円ツールとバケツツールを使って、色を塗っていけば背景も完成。
うさぎといちごのキャラクターが可愛く仕上がったね。
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