ATAMブログ

2022.04.07

講師インタビュー しの先生アート編② ‐ オンラインイラスト教室|ATAM ACADEMY

1:簡単な自己紹介をお願いします。(HN、お仕事内容等)

しのです。
絵画、壁画、イラスト、デザイン、ワークショップと幅広く活動しています。
主にアクリル画や水彩画を扱っていますが、イラストはノンジャンルでお仕事をしています。

2:創作をする上でのテーマを教えてください。

植物、人体、地図などでいくつかテーマがあります。
植物、人体は中と外側で動きを想像して制作しています。
地図は今現在いる場所や展示の場所など、今と昔の地図を調べてデフォルメしたものを重ねています。

3:最近描いた作品の解説をお願いします。

 

このイラストは仕事で制作したもので、テーマは新生活です。

背景に春に咲く花を散りばめて指定の色でまとめました。
主人公の女性が、新生活を感じられるように、芽吹く双葉を愛おしそうに眺めています。

最初はデジタルで書いていたのですが、どうしてもイメージに合わず、水彩絵の具で書き直しました。
水彩で書いた花を何パターンかで描き、高性能のスキャナーで取り込んでいます。パソコンで並び替えをしてバランスを取り、女性を手前に配置しました。
女性の周囲はわざと荒めに切り取って、より手前に見えるようにしています。

4:絵が上手くなるためにどのように勉強しましたか?

とにかく模写です。
たくさん模写することで見なくても描けるようになるので、気持ちやシーンなどを大袈裟に表現するときに役立ちます。模写の対象はアニメでも写真でも何でもよいですが、どこかで本物を観察するといいと思います。

女の子を描くならアニメの模写の後に、骨格と筋肉の構造を学ぶなど。順序は逆でもいいので、気になるものを模写するのをおすすめします。

私も大人になってから仕事で水墨画をやりましたが、千枚超えるあたりから上達して、自分の書き方で描けるようになりました。少し大袈裟ですが、継続で段々力になっていくと思います。

5:制作をする際に必ずやることはありますか?

描く対象を調べます。
対象・場所など、文字情報でも何でも必要なことを出力して、目の前にたくさん貼り付けます。制作後に、誰に何を聞かれても答えられる状況を想定しておくのも少し意識しています。

その後ラフを描いていきます。
作業中はイメージに合う音楽やBGMを流しています。集中できない時は、Youtubeなどから集中できるヘルツ数のBGMを流すと、すんなり集中ゾーンに入れるので没頭したいときにおすすめです。

勉強でもそうですが、雑音・会話・人との約束・携帯電話の着信など…障害を取り除くのが意外と大変です。
しかし達成するために環境を整えることは非常に大事。携帯を切ったり、1人で作業できる環境や時間を自分で作っています。

6:どんな時に作品のアイディアが浮かびますか?

トイレに入っているときや、お風呂に入ってるとき。
Pinterestでネタ集めを探しているときなど。またその翌日に浮かびます。

7:絵が上手くなりたい!思っている方へアドバイスなどがあればお願いします

まずは「描きたい」と思うものをたくさん模写してください。なるべく細かい部分も描くと良いと思います。
トレースでも良いですし、横に見本をおいての模写と、交互でもいいと思います。
おそらく線画から入ると思いますが、その後は「影」で絵を描く練習をしてみてください。
線なしの影のみで物体や人体を描くと、どこを強調すべきかわかると思います。

模写がそれなりにできれば、その応用だけなので難しいことはないですが、できるだけ上手い人や目標とする人、海外のものも見たりすると良いと思います。

アニメやキャラクターの場合は、状況設定が少しオーバーに見えるくらいに画面構成すると良いです。いきなり描けない人は文字でメモを書き、それをクリアするようにラフを進めていきましょう。
今は何のシーンでこれからどう動くか」など監督になったつもりでワンシーン考えてみてください。

 

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