2022.06.02
講師インタビュー 矢代先生授業編 ‐ オンラインイラスト教室|ATAM ACADEMY

矢代先生の簡単な自己紹介をお願いします。(HN、お仕事内容等)
「矢代」です。
ふだんは定期レッスンを担当しています。
絵を描くのも、人が描くのを見るのも大好きです。
小学生のころ、うしろの席の女の子が自由帳に絵を描いているのをひたすら眺めていました。
合作や、自分たちを漫画にしたり、そんな時間がすごく楽しかったのを覚えています。
楽しい時間の延長に、いろんな職業が存在します。
みんなの可能性を広げるお手伝いをしたいと思います!
矢代先生が思う講師の仕事の面白さはどんなところにありますか?
年代や環境の違う多くの創作者とふれあい、お互いに成長できるところです。
ふれてきた文化や娯楽が全く違うため、生徒さんと話すたびに刺激をもらっています。
おもいもよらない絵や設定、着眼点など、こちらが教えられることがたくさんあります。
また、わたしが昔好きだった漫画やアニメを、生徒さんが「おもしろい!」と話していて、時代・年齢関係なくおもしろく感じる作品は、あらためてすごい!と驚きました。
若い世代との会話のなかで、言葉つかいや生徒友人間での流行・遊びなど知れるのも私も勉強にもなり興味深いですね。
講師業務の中で、矢代先生が大変だと感じるのはどの部分ですか?
ひとつのことを教えるのに、ひと通りの説明では伝わらないことです。
「Aさんには伝わるが、Bさんには伝わらない」ということがあるので、説明のしかたを生徒に合わせて工夫する必要があります。
またリモートならではですが、アプリの操作方法を伝えるのに時間がかかるということも、悩みどころです。
低学年ではとくにあきたり嫌になってしまうことがないよう気をつかう必要があります。自立心の促しとして、プログラミング教育の一環として、根気よく続けてもらえたらと考えています。
矢代先生が日々の授業で心掛けていることはなんですか?
相手の立場になって考え、一方通行のレッスンにならないよう、コミュニケーションを大切にしています。
レッスンを楽しい時間にしたいですね。
「すぐに実現可能なアドバイス」「当面の目標となるアドバイス」「簡単な小技」
授業では、この三点を伝えられるよう意識しています。
また、言葉つかいや話題への配慮、生徒本人の満足感が第一であるのはもちろんのこと、保護者のかたの満足感に繋がるような指導も意識しつつ、授業をしています。
矢代先生は講師として普段どのような工夫をしていますか?
よりつたわりやすい説明の仕方を、例えや道具などを使用して考えるようにしています。
また「楽しい、続けたい」と思えるよう、話しやすい雰囲気をつくり、笑顔や雑談もまじえて授業を進めています。絵が大好きでも、低学年などでは1時間集中して授業に参加することが難しいですよね。そんなときはゲーム感覚で3分間スケッチなどもしています。
ほめて伸ばすが基本です。具体的なポイントごとに本当によい部分をほめるように努めています。
修正ポイントについても「こういった雰囲気をさらに出すために、ここはこの方がいいかもしれない」「こういう表現のしかたもあるから参考にして、自分の中にストックしてみて」と具体的に、かつ、見る人によって答えが一つではないことを示唆するようにしています。
矢代先生が講師の仕事をしていてよかった!と感じるのはどのような瞬間ですか?
生徒の楽しそうなようすを見ることや、出来上がった作品を目にすることです。
最初こちらにあまり笑顔を向けてくれなかった生徒が、授業の中で笑ってくれたり、
生徒の知りたかった技術や手法を正確に伝えられて、本人が嬉しそうにためす姿を見るのも好きです。
また、年代ならではの柔軟で豊かな発想にふれた瞬間、「なるほど」「そういう発想はなかった!」と感心、感動します。授業では、日々新鮮な刺激を受けていますね。
学校の話も出てくるなかで、自分の学生時代がふとよみがえってきて楽しいです。すべて私自身の創作にも生かせているなと思います。
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