ATAMブログ

2022.11.29

講師インタビュー ユイ先生アート編① - オンラインイラスト教室|ATAM ACADEMY

ユイ先生のアートに関する経歴を教えてください。

私は幼少期から絵を描くことが好きで、趣味で絵を描き続けてきました。
絵を実際に先生から学んだ経歴としては、小学校から高校までの図工や美術の授業、そして高校で所属していた美術部で絵の制作経験があるという程度です。
色を塗り重ねるのが好きで、油絵によく挑戦していたのを覚えています。

高校を卒業した後、一時期はお絵描きから離れていた時期もありましたが、2021年9月頃からイラスト制作を再開しました。
デジタルのイラストを描ける環境が整うまでは、色鉛筆や透明水彩でのイラスト制作にもチャレンジしていました。

実際にデジタルでイラストを描き始めたのは2021年の11月頃で、パソコンやペンタブレットを揃え、早速イラストを制作し始めました。
それ以降、ネットの記事や動画などから学んだことや、アナログでイラストを制作していた頃に身に着けた線画力をいかしながら、デジタルでもより魅力的なイラストが制作できるよう試行錯誤を繰り返しています。

現在は主にSNS上でイラストを投稿し活動しています。
軽い依頼を数回受けたことはありますが、イラストレーターとしてはまだまだ駆け出しの身ですので、生徒の皆さんの気持ちも理解しながら一緒に理想的なイラストが制作できるように手助け出来ればと考えています。

ユイ先生がアートに興味を持ったきっかけはなんですか?

きっかけは、幼稚園児の時のお絵描きの時間だったと記憶しています。
元々絵を描くことは好きだったのですが、お絵描きの時間に横にいた女の子の描いた絵が、私の描いた絵よりなんだか上手にかけているように思えたんです。
当時は負けず嫌いだったようで、そのことが悔しく感じました。
私にも上手に絵がかけると思い、よりよく絵を描くようになりましたし、他人の絵と比較することを覚えたので、少女漫画の絵を真似して技術面の向上を図っていた記憶があります。

そうして、少女漫画風な絵をよく描いていたのですが、さらにイラストにのめりこんだきっかけがあります。
それが、パソコンを使えるようになったことです。
おそらく小学6年生から中学校入学くらいの時期だったように思うのですが、家族共用のパソコンが購入され、私自身そのパソコンを自由に扱えるようになりました。
当時はニコニコ動画という動画を投稿するプラットフォームが流行っており、ボーカロイドの曲のMVを見て、そのイラストに興味を惹かれました。

更に中学生のころ、お小遣いやお年玉で買ったライトノベルの挿絵を見て、そのイラストにとても衝撃を受けた記憶があります。
半分イラストが目的で、よくライトノベルを買っていました。

ユイ先生は週どれくらいアートを描いていますか?

基本的には描ける時間があればできる限りイラスト制作の時間に充てています。
具体的には、一日空いているのであれば8~10時間くらいは作業をしています。

ただ、どうしても描く気にならない、何も思いつかないというときはあえて外出したり、イラストに関係のない動画やSNSを見たりして気分を転換したり、意外なところからアイデアを吸収したりしています。
毎日何時間アートを描かなければならない、など特に時間を決めて作業している訳ではありません。
思い切って何もしない日を作ることで、良いアイデアが降りてくることも実際に良くあるので、その方がかえって効率よく魅力的なイラストを制作する1つの手段とも言えるかもしれません。

レッスンがある日もあまり個人的なイラスト制作はしていないので、週でいうと35時間程度がイラスト制作時間になるかと思います。
とはいえ、先ほど申し上げたように私のイラストに取り組む時間はかなりふり幅があるので、イラスト制作依頼を受けないかぎりは時間に囚われてイラスト制作に打ち込む必要はあまりないのかなというのが正直な所です。
私の中ではあまり深刻に追い詰められないように、ラフな気持ちでお絵描きを楽しむことを最優先するのが、イラストを制作するうえで継続するために大事なことだと思っています。

ユイ先生のおすすめの画材を教えてください。

私は厚塗りをするのが好きなので、アナログであれば同じように厚塗りが好きな人には油絵をおすすめしたいです。
とはいえ、匂いもしますし、片付けや画材を揃えるのも何をとっても大変なので、お家でイラストを制作するなら水彩絵具もとても良いと思います。
油絵とは違った色の重なり方がとても楽しめます。
具体的に私が使っていたのはホルベインの絵具でした。
油絵とは全く異なった塗りの方法を経験でき、一期一会の色の広がりを楽しむことが出来ます。
もし美術部に入るなどして油絵を描ける機会があればぜひチャレンジしてみて欲しいです。

デジタルでイラストを制作するのであれば、クリップスタジオを使えば間違いは無いと思います。
使用者が多く、疑問点があった場合にも、調べればすぐに解決方法が出てきますし、イラスト制作の為の素材を制作してくれる人も多いので、あまり困ることがありません。
実際に仕事をする際にも、依頼を受ける際に必要な資格としてクリップスタジオを購入している、使用できるといった条件を目にすることはよくあるので、使って損は無いと思います。

同じくPhotoshopも代表的なイラスト制作ツールかと思いますが、価格的には少しお高めにはなるのでお財布と相談しながら決めると良いかなといった印象です。

ユイ先生の好きな作家・作品はありますか?

イラストレーターのAnmiさんのイラストがとても好きです。
私はライトノベルの挿絵のような絵がとても好きなのですが、このAnmiさんのイラストは私の好みどストライクをついてきます。
肌の柔らかさや曲線のキレイさ女の子らしさ、釣り目ぎみの目もキレイな塗りもどこをとっても可愛くて、見ていて癒されます。
私の制作しているイラストとはかなり違った作風なのですが、以前はずっとAnmiさんのようなイラストを理想としてお絵描きをしていました。

Anmiさんは背景を制作するスキルも高く、難しいとされている引きの全身イラストでも魅力的に描いていらっしゃるので、かなり基礎力が高い方だと思います。
今後そのコツを研究する機会も設けたいところです。

また、肌や服の質感についても、リアルな絵柄にもいかせそうなくらい繊細に描かれているので、参考に出来る部分かと思います。
ただ、センシティブなイラストを描かれることもありますので、お子様が参考にしようという時は注意が必要かと思います。

同じようなリアルより画風でいうと、tamimoonさんが有名で素敵なイラストを描かれる方です。
ただ、同じ画風ですし、同じような市場で売れるイラストを目的としているので、差別化を図るためにあまり参考にしたりはしないようにしています。
とはいえ本当にキレイなイラストを描かれているので、たまに無心でイラストをながめています。

 

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