ATAMブログ

2022.12.23

講師インタビュー かなど先生アート編① - オンラインイラスト教室|ATAM ACADEMY

1:アートに関する経歴を教えてください。

物心ついた頃から絵を描く事が好きでした。
幼少期はアニメ映画の録画を停止して模写したり、幼馴染と魔法使いの衣装を考えたりと、今思えば本当に絵しか描いていなかった記憶があります。

その後、絵が好きなまま成長し、高校選択の時にはどうしても絵を描く仕事をしたくて、勉強にとイラスト専門がある学校に行かせてもらいました。
学校では、実際に漫画編集の方から意見を貰えたり、現役のイラストレーターさんと会話する機会を頂きイラストに関する知識を深めたり…同じイラストを好きな同世代の方たちの作品を観て大いに刺激を受けました。

どうしても絵が描けない時期もあったのですが、変わらず絵を描く事が好きでした。
ひたすらに参考書やアニメーターさんの画集、デッサン本などを参考に描いたり、自分の好きなキャラクターや自作のキャラクターなど思考しながら描き続けました。

ある程度画力が安定してきた時に機会を頂いてイラストのお仕事を受けたり、SNSを通じてお仕事のご依頼を貰ったり致しました。
具体的な仕事内容は、主にVTuber用のサムネイラストや、VTuber用立ち絵イラスト、SNS用イラストアイコンなど、今流行っている動画サイト系統が多いのですが、有難い事に国内の方から外国の方までお仕事の話を頂けたので、幅広く仕事を受けました。

2:アートに興味を持ったきっかけはなんですか?

一人の時間が子供の頃から好きで、一人でやれる事が大体絵を描く事なので自然と描くようになっていました。
幼稚園、小学と絵を褒められることが多くてモチベーションもあったので、興味が薄れることはなかったです。

一番覚えている記憶が小学生の頃、担任の先生が絵を描くのが得意で、絵に関して知識豊富な方だったので、絵の具での雲の描き方のコツや色々教えてもらい実践した所、凄く褒めてもらえた事です。
あの鮮やかな空が描けた嬉しい気持ちを今も忘れられません。
本格的に画材に関して興味が沸いたのは、その頃だった気がします。
絵の具の色は、自分で何色も自由に作れますし、紙だって何を使ってもいいと興味が尽きませんでした。

デジタル機材に触れたときは、画面に自分が線を引いている感動がありました。
また、描き上げた時の達成感や、気軽に携帯の画面などで友人や両親に見せられるので褒め言葉を貰えることが多く、モチベーションにも繋がりました。
当然絵に没頭する時間が自然と増えたので画力もあがり、そうするとまたどこまでも描き続けたくなってしまうんです。
改めて絵は、本当に飽きることなくどこまでも探求できる素晴らしい物だと実感致しました。

デジタルやアナログどちらも描く機材で表現方法が変わって、質感や色彩などの違いも興味が薄れない要因です。
絵の道具は日々進化していますし、飽きることがなく、きっとこれからも魅了され続けるんだと思います。

3:週どれくらいアートを描いていますか?

描くときはずっと描いています。
落書きや、ちょっとしたラフ、アイデア出しなど一週間飽きることなく毎日描いている時もあります。

トータル一か月で一枚絵を30枚描いたこともありますが、あの時は無我夢中で机にかじりつき、ひたすらに好きな物を沢山絵にして描いていました。
描けないものが描けるようになったり、描いた絵を並べてみると明らかに上手くなっていて、成長した実感も目に見えてわかったので純粋に嬉しく、楽しかったです。

もちろん描かないときもあって、波が激しいのか描かない時はとことん描きません。
無理に描くと作品にも悪く、良いものが描けないので、アイデア出しや好きな作品をみてインプットだけしています。

絵の資料や、講座、アニメーターさんの線の引き方など、吸収して身に着けたい所を重点的に学び、描ける時に沢山身に着けたい所を復習して意識しながら描きます。
考えて描くと目に見えて成果が変わるので、考えて描くのは大事だと思います。
髪の流れから、皺の向き、目線、空気感など、考えることは非常に多く、こう考えるとイラストは難しい物かもしれないと感じますが、これだけ考えることが無限にあり、探求心が尽きず、常に考え続けられる物は唯一無二かもしれません。

4:おすすめの画材を教えてください。

デジタルだと、タブレットペンタブレットですね。
オススメツールはclipstudioSAIです。

アナログ画材だと修正できない箇所を簡単に修正できるのが魅力で手放せないです。
デジタル画材は日々進化してるので、デジタルだからアナログのような質感が出せないかといったらそうではなく、筆跡が残ったり、水彩絵の具の質感も簡単に出せます。
パソコンやタブレットとペンタブレットさえ持っていればいいので、汚れないのも魅力です。
SAIは色の混ざりがとても綺麗で、しっとりとした絵が描きやすく、clipstudioはツールや素材が沢山あって最初は難しいかもしれませんが、慣れてしまうと便利すぎて作業効率が良く、離れられません。

勿論アナログも良い所が沢山あって、アナログはなんでも画材にできてしまうのが良いです。
歯ブラシやペットボトルのフタ、自分の手など本当に自由で楽しく、思いっきり描くとストレス発散にもなります。
なにより絵の具も自由で、色を塗れるならなんでも使います。
朱印や、墨、顔彩、コピック、ラメ入りの絵の具など本当に色々沢山あって使うのも楽しく、色の出方は自分次第のところがあるのでドキドキ緊張もして、良い色が出たときは最高に嬉しく、あのアナログ特有の楽しさは飽きる事がありません。

5;好きな作家・作品はありますか?

ゲームをよくするのですが、それがきっかけで好きになったキャラクターデザイン担当の方が本当に好きで尊敬しています。
塗和也さんという方で、画集を拝見したときにキャラクターを人物として捉えていて、身に着けてる物にまでキャラクターの心理描写や人物像を出す所が本当に凄く、ひたすらに感服致しました。
あの感動は今も忘れがたく、キャラクターを一人の人間にする天才っているのだなと呆気に取られ、只純粋に凄いと感じたのを覚えております。

漫画ですと、夏目友人帳モブサイコ100僕のヒーローアカデミアです。
心理描写が深く、思わず泣いてしまう所が多々あります。
全てのキャラクターに言える事なのですが、キャラクターをキャラクターで終わらせず、人物として描き上げる所が素晴らしく大好きで尊敬しています。
自分もあんな風に、キャラクターをキャラクターとして終わらせず、人として描き上げる事ができたらと切に思います。

上記にあげたのは別として、純粋に絵の力が凄く、圧倒される方はアメリカで活躍したイラストレーターのJ・C・ライエンデッカーさんです。
画集を拝見した方ならわかってしまうと思うのですが、画力が非常に高く、特徴的な筆遣いやどこか色気のある絵を描く方で、装飾の細かさや顔の表情、影の入れ方皺の一つ一つ、なにを描くにしても魅力的なものを描く天才とはこの方だろうと個人的に思うのです。
なにをどうしたらあんなに魅力的な絵が描けるのか知りたくて堪りません。
体のラインや色遣いが本当に好きで好きで、ずっとみていたいと感じる魅了される作品を数多く手がける方です。

 

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