2022.02.03
【生徒作品の紹介】場面に合わせた構図でルナちゃんの物語を制作
今回はアタムアカデミー講師の春原ゆきこ先生に、2021年11月のイラストレッスン「場面に合わせた構図で、物語を描こう!」で制作した生徒(Nさん)の作品を紹介いただきます!
構図やレイアウトの知識は、イラストレーターやデザイナーのお仕事でも必要な知識で、今回の課題では、構図の力を使って色々なイラストを表現する方法を学んでもらいます。
Nさんは、オリジナルキャラクターの「ルナちゃん」で、たくさんのイラストを描てくれました。
キャラクターの服装といる場所が分かる構図を描こう↓
正面・横向き・後ろ向きの構図でキャラクターを描こう↓
右向きと左向きに歩く構図でキャラクターを描こう↓
キャラクターが空想してる構図や頭の中を描こう↓
構図の力を使って物語を描こう↓
キャラクターの服装といる場所が分かる構図を描こう
新しい学園生活にわくわくするルナちゃんをとお友達2人を、遠近法を使って描きました。
これは「キャラクターの置かれている状況を説明するための構図」で、「わかりやすさ」が重要になってくる構図です。
キャラクターのポーズや表情も工夫されており、キャラクターの置かれた状況がわかりやすく、ルナちゃんのかわいらしさも伝わる1枚になりました。
正面・横向き・後ろ向きの構図でキャラクターを描こう
このワークシートでは、「顔の向きを利用した見せ方」を学んでいきます。
前向きは「テストの成績に悩む表情」、横向きは「花瓶を落とし途方に暮れているところ」、後ろ向きは「ルナちゃんの後ろ姿に男の子が見惚れているところ」
この2枚目のワークシートは難しく、多くの生徒が悩みながら描いていました。
Nさんも悩んでいましたが、よく考えて構図を上手に使ったイラストを描いてくれました。
右向きと左向きに歩く構図でキャラクターを描こう
このシートでは、「キャラクターの向く方向によってイラストの印象が変わる」ということを学びました。
横向きの構図では、左向きの顔はポジティブな、右向きはネガティブな印象を与えることができます。
Nさんは、ルナちゃんのおやつを楽しみに走る姿と、塾へ向かう姿を描いてくれました。
表情だけでなく、ポーズや背景の配色でルカちゃんの心がよく表現できていますね。
キャラクターが空想してる構図や頭の中を描こう
ここでは、「頭の中と現実の世界に別れた画面」の描き方を学んでいきます。
ここでは、ルナちゃんが妄想している様子や妄想の内容を描いてくれました!
見る人をクスリと笑わせてくれる1枚ですね。
構図の力を使って物語を描こう
最後に、ルナちゃんを主人公にした物語を描きました!
このワークシートでは、ポーズや表情の工夫はもちろん、服装を変えることで日が違うことをわかりやすく見せるなど、表現のアイデアを駆使して作成してくれました。
Nさんは今回の課題でたくさんのアイデアを出してくれて、イラストの授業だけではなく、普段から身の回りを観察してイラストの見せ方を吸収していることがわかります。
また、Nさんは、今回の課題で画力にも大きな進歩がありました。
1枚ずつ見ていくとどんどん線や塗りが丁寧になっていき、画面作りが美しくなっています。
Nさんの成長からは、描くことが好き!という気持ちが強く伝わってきますね。
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