ATAMブログ

2022.05.23

生徒のイラスト 構図でキャラクターの心情も伝える!〜仲間と共に森の敵を倒す物語

今回は、アタムの11月のイラスト授業「場面に合わせた構図で、物語を描こう!」というテーマで制作したMさんの作品をご紹介します。

このカリキュラムでは、イラストレーターやデザイナーのお仕事でも必要な構図やレイアウトの知識を学ぶことができます。

Mさんはオリジナルキャラクターの「ミアちゃん」を使い、世界観を表現してくれました。

 

目次
キャラクターの服装といる場所の設定を描こう↓
前・横・後ろ それぞれの向きからキャラクターを描こう↓
右向きと左向きに歩くキャラクターを描こう↓
キャラクターの頭の中を想像して描こう↓
キャラクターの自己紹介を物語にしてみよう↓

 




 
 

キャラクターの服装といる場所の設定を描こう

 このように、初めは「キャラクターの置かれた状況を説明・表現するための構図」を描いていきます。

 

暗く、うっそうとした森の中を歩くミアちゃん。
闇の中からのぞくモンスターたちの目線にドキドキしますね!

 

前・横・後ろ それぞれの向きからキャラクターを描こう

このワークシートでは、「顔の向きを利用した見せ方」からそれぞれどのような構図がどのような印象を読み手に与えるかを学びます。

 

「顔が前向き」の構図はさきほどのイラストと同じシチュエーションですが、伝えていることはまったく違います。

顔をアップにした構図にすることで、1枚目では暗い森を歩くシリアスな恐ろしさ、2枚目の「前向き」では、視線を感じて緊張感を高めている主人公の心にフォーカスが当たっています。

 

横向きは「湖を見つけているところ」、後ろ向きは「星空を見上げているところ」。

どれも構図の力を理解し、利用した描き方ができていますね。

 

右向きと左向きに歩くキャラクターを描こう

キャラクターの向く方向によってイラストの印象を変えることができ、実は左向きではポジティブな、右向きではネガティブな印象を与えることができます。

 

今回は、街でおいしい屋台を見つけているところ、暗い森を歩くところを描きました。

 

キャラクターの頭の中を想像して描こう

ここでは、キャラクターの頭の中の世界と、現実の世界の2つを同時に描く構図に挑戦。

モンスターを倒しまくってお金を稼ぎまくろうとたくらむミアちゃん、悪い顔をしてます・・・笑

 

キャラクターの自己紹介を物語にしてみよう

最後に構図の力を応用しながら、物語の4枚イラストを作っていきます!

旅の途中で増えた仲間とともに、森の敵を倒すお話になっていて、表情豊かなミアちゃんがまさに美少女という感じで魅力的ですね!

3コマ目のモンスターの表現方法も、なかなかの緊張感です。

 

今回の課題は描く量がとても多かったですが、Mさんは手を抜かずに最後まで描き切りました。
集中して淡々と描く姿がとてもカッコよかったです。

真剣に向き合った分、これからの制作活動の糧になると信じています。

 

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