レッスンブログ
【生徒作品の紹介】猫のオリジナルキャラクターのスマホケース
今回はアタムアカデミーのあゆ先生の2023年6月・7月の授業のイラストレッスン「オリジナルグッズの販売体験をしよう」で、Mさんが制作した作品をご紹介します。 このカリキュラムでは、好きなグッズを決めてから、デザインのテーマを決めてオリジナルグッズをデザインします。ロゴの制作やレイアウトなどを考えて、…
あゆ先生
今回はアタムアカデミー講師のあゆ先生の生徒Nさんが、6・7月のイラストレッスン「理想の島をつくろう!」で制作した作品をご紹介します。
このカリキュラムでは理想の島作りを通して、ゲーム・映画・コマーシャルなど、多くの分野で活躍している「コンセプトアート」のお仕事体験ができます。
Nさんはこの時点で描きたいものがかなりしっかり定まっていました。
可愛いモンスターやお店のイメージも描き込んでくれています。
Nさんは元々動物やモンスターを描くのが得意なようで、個性あふれるモンスターたちを生き生きと描いてくれました。
モンスターたちは独自の世界観を持っていて、観るものを魅了してくれます。
モンスターの表情やポーズからは、それぞれの魅力的な個性が伝わってきますね。
島に存在する自然の環境や、島にある建物・乗り物も考えていきました。
Nさんは、モンスターたちの住む洞窟や、モンスターたちが食べる果物のなる木を考えてくれました。
島に住むモンスターたちにとって、どんな環境ならすごしやすいか、当事者目線でしっかりと考えてくれています。
島が海に囲まれていることもあり、陸と海、それぞれの交通手段を考えてもらいました。
ファンタジー島では船や電車ではなく、モンスターに乗って移動をするそうです!
ユニークな発想でとても素敵なアイデアです。
ひと通り設定が出揃ったら、いよいよ「ファンタジー島」を完成させていきます。
考えたいきものや自然の設定を最大限に生かして、「ひと目見ただけで島の暮らしが想像できるようなイラスト」を目標にしようとお話をして、ラフ画を描いてもらいました。
海のグラデーションもとても綺麗で、ラフ画とは思えないほど丁寧に描けています。
しかし、バランスが取れている分「特に何を見せたいのか」が分かりずらい印象だったため、「自分が1番見せたいもの・表現したいものをもう一度考えてみよう」とアドバイス。
その上で、完成イラストの制作に取り掛かりました。
これが1回目に提出してくれたファンタジー島の完成イラストです。
線画の色を変えたり、細かい部分もよく描かれていますが、せっかく考えてくれたモンスターたちがあまり描かれていません。
せっかくなので描き足してもらい、入道雲の形の整え方についてもアドバイスをしました。
再提出してもらったファンタジー島がこちら。
小さなモンスターたちの様子も描かれていて、より賑やかで楽しい印象に仕上がりました。
雲の輪郭をはっきりとさせることで、もくもくと立ち昇る入道雲ならではの雰囲気がしっかりと表現できていますね!
さらに、カリキュラムの中で考えたキャラクターをメインに別のイラストも描いてくれました!
島のイラストとはまた違ったやさしい雰囲気で、とても素敵ですね。
課題として考えたものではありますが、唯一無二のNさんだけのキャラクターです!
オンラインコースでは、PCで講師とビデオ通話をしながら授業を進行していきます。iPadに必要なソフトをインストールし、apple pencilを使って授業を行っています。課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。
兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン