2022.06.08
講師インタビュー とい先生アート編① ‐ オンラインイラスト教室|ATAM ACADEMY

とい先生の簡単な自己紹介をお願いします。(HN、お仕事内容等)
といです。
絵本風の柔らかいタッチのイラストが得意です。
子どもたちの絵は生き生きとして素敵なものばかりで、いつもパワーをもらっています。
描くことや作ることの楽しさを伝えていけたら嬉しいです。
とい先生のアートに関する経歴を教えてください。
小さなころから、絵を描いたり工作したりすることが大好きで、チョークで自宅の土間やガレージに大きな絵を描いていました。
小学生になってからは、本屋さんによく通って好きな作品を探し、いつも読みふけっていました。
好きな作品の模写を始めたのはこのころです。
本格的に美術を学び始めたのは高校3年生。美術予備校に通って受験勉強をし、美術大学に進学しました。
大学で同級生と行った共同制作がいちばん印象に残っています。大勢で作品をつくるのでいろいろと大変でしたが、その大変さが気にならないくらいの楽しさや充実感、達成感を感じました。
大学を卒業し現在は、子ども向けの造形教室や幼稚園で美術指導を行いつつ、イラスト作品や絵本の制作もしています。
とい先生がアートに興味を持ったきっかけはなんですか?
身近にあった絵本や漫画、アニメーションや映画等の作品を好きになったことです。
また、幼稚園や学校で行っていた図画工作の授業もきっかけのひとつかもしれません。
同じようにものづくりが好きな友人からの影響も大きいです。
美術大学で出会った友人たちからはたくさんの刺激をもらいました。あまり縁がなかった演劇に興味を持ったり、私が知らなかったデザイナーやアーティストを教えてもらったり…
美術好きな友人と作品についての考えを語り合うのは、とても楽しかったです。
そういったことがすべて、美術に興味を持ち、深めていくきっかけになったのだと思います。
とい先生は週にどれくらいアート作品を描いていますか?
素描や下絵のようなものだったら、毎日何かしら描いています。
明確に必ず〇枚!みたいなものはありませんが、生活の一部にはなっています。
アイデアはいつもふいに思い浮かぶものなので、忘れないようにメモとか、練習のようなものを描きとめています。
頭の中にあったものを、簡単でよいので描きだしておくことで、そこから更にアイデアを発展させていくことができます。
ちゃんとした作品はその時々のスケジュールに沿って描きます。
とい先生のおすすめの画材を教えてください。
アクリル絵具と色鉛筆(水性、油性どちらも)が好きです。
アクリル絵具は乾燥がはやいので厚く重ねて塗ったり、逆に絵具を薄くといてにじませたりなど、幅広い表現が可能なところが魅力。
色鉛筆は、優しく柔らかい表現がしやすいので、気に入っています。
デジタルでしたら、機能が多く使いやすいCLIP STUDIO PAINTがおすすめです。
とい先生の好きな作家・作品はありますか?
奈良美智、ヘンリー・ダーガー等が好きです。
巨匠の中で挙げるとしたら、とくにゴッホの作品です。
ほかにも少し前の時代の画家だと、ロートレックやデュフィ、マティス等の作品も好きです。
チェコやアメリカの作家さんの絵本や、70~90年代の日本の少女漫画も好んで読んでいます。
映画も大好きで、とくにアメリカのアドベンチャーやファンタジーといったジャンルの、エンターテイメント性の高い作品をよく観ます。ディズニーのアニメーション映画はすべて大好きです。
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