2022年5月の中高生クラスの講座 動きを研究！アニメーションをつくろう！

2022年5月の中高生クラスのカリキュラムでは、キャラクターや物体を生き生きと動かすアニメーション制作を行います。「まばたき」「走り」「なびき」といったアニメーションの基礎を学び、最終的には自身でオリジナルの動きを作り出すことに挑戦します。

アニメーション制作ではアニメ制作を通じてやり遂げる力を育てていきます。アニメーション作りにはイラストとはまた違った、アニメーション特有の考え方が必要なことに加え、同じようなイラストを何枚も描くため忍耐力が必要です。アニメーション作りはやり遂げる力のトレーニングにもなるでしょう。

また、アニメーション作りを通じて、日常生活での観察力を養います。オリジナルの動きを描く際に、実物を観察し「らしさ」が元の動きのどの部分から生まれているのかを考えることが重要です。この詳細に観察する行為はアニメーションだけでなく、イラストを描く上でも非常に役立つスタンスと言えます。

身につくチカラ

自立心

身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で、しなければならないことを自覚し、自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げることで達成感を味わい、自信をもって行動するようになる。

協同性

友達と関わる中で、互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したりし、充実感をもってやり遂げるようになる。

豊かな感性と表現

心を動かす出来事などに触れ感性を働かせる中で、様々な素材の特徴や表現の仕方などに気付き、感じたことや考えたことを自分で表現したり、友達同士で表現する過程を楽しんだりし、表現する喜びを味わい、意欲をもつようになる。