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今回は「独学で漫画を描けるようになりたい」「何から始めて良いかわからない!」という方に向けて、勉強の方法をご紹介します。
今回、勉強方法を教えてくれるおおしま先生は、講師として働く前は美術大学に通い、様々なデザインの表現技法や歴史について学んでいました。
在学中もデジタルイラストに触れ作品を制作していたご経験から、勉強方法について教えてくれました。
好きな漫画(アニメでも可)を見つけて、たくさん読んでください。
漫画を描く人で「好きな漫画、アニメは無いです。」という方はほぼいないと思いますが、好みの絵柄・物語などを見つけてみましょう。
自分より絵がうまくて話が面白い、参考になる作品を探しておくとこれから漫画を描くうえで参考となります。
試しにノートやコピー用紙などに漫画を描いてみます。
絵のクオリティ等は気にせず、落書き感覚で描いてもいいです。
今まで見てきた漫画・アニメの中から好きな題材を抽出して、自分の漫画に置き換えてみたり、好きなキャラクターを登場させてみたりなど自分が描きたい物をたくさん描いてみてください。
練習方法の一つで、漫画の模写を繰り返し行うことで絵が上達します。
模写によって頭の中に構図やレイアウトが記憶されて、漫画らしいページが描けるようになり、さらにイラストも上達します。
1ページ、1コマだけでもいいので、模写を毎日行いましょう。
実際、たくさんの模写や漫画を描いてみて、どうしてもうまく描けない、わからない、この表現はどうなっているのか等、たくさんの疑問が出てきます。
漫画の描き方講座に特化した動画・サイト・本を参考にしながら、細かい所を自分で調べて研究していきましょう。
おすすめは「デッサン」「人物の描き方」「ポーズ」「服の描き方」を勉強していくことです。
デッサンは立体、明暗、パース等、イラストの基礎を学ぶことができるため、漫画で立体的で奥行きのある背景や人物を描くときに応用できます。
SNSやイラストサイトに自分の漫画を投稿し、作品を客観的に見てもらい、反応や評価をもらうことも大切です。
スキルアップや制作の自信、制作へのモチベーションアップに繋がります。
同じように漫画やイラストを描くのが好きな人と繋がれたり、依頼のお話をいただくこともあります。
「漫画の勉強を独学でするためには?」という疑問を少しでも解消できたでしょうか?
独学で勉強するなら、まずは好きな作品をたくさん読んで、完成度は気にせず漫画を描いてみてください。
作品と創作に触れていくことで、今自分の足りない所が見えてきます。
コツコツ続けていけば成果が出るものなので、足りない所を補うように研究と勉強をすることが大事です。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン