iPadを活用したイラストの制作

iPadでイラストを描くメリット

高感度のタッチスクリーンが特徴のiPadとApple Pencilを使えば、デジタルイラストを簡単に制作できます。紙に描くような感覚でイラスト制作ができます。
また、iPadは軽量で持ち運びが簡単なため、手軽にデジタルイラストを制作できます。デスクトップパソコンやグラフィックタブレットと比べて、場所を選ばずに描けるので便利です。

iPadでデジタルイラストを描くためのアプリ

App Storeにはさまざまなデジタルアートアプリがあり、高度な描画ツールを利用したり、レイヤー管理ができたりします。特にiPadで利用されているアプリは、下記になります。

Procreate

ProcreateはiPad用の高機能デジタルペイントアプリで、約200種類のカスタマイズ可能なブラシ、多彩なレイヤー機能、高度な色調整オプションが搭載されています。また、4K解像度のキャンバスサポート、アニメーション作成ツールを利用することができ、プロ仕様の機能を使いデジタルイラストを制作できます。

Adobe Fresco

Adobe Frescoは、水彩や油絵のような描写ができるデジタルアートブラシが特徴的なアプリです。レイヤー管理やマスキングツールといった描画ツールも搭載しています。また、Adobe Creative Cloudと連携することができるため、デバイス間で作品の共有もできます。

CLIP STUDIO PAINT

CLIP STUDIO PAINTは、イラスト、漫画以外にもアニメーション制作もできるアプリです。豊富なブラシオプション、高度なベクターレイヤー機能、3Dモデルのサポートを搭載しており、細かい線描画や色塗りができます。

アタムアカデミーのiPadを使ったカリキュラム

アタムアカデミーでは、安心してイラストレッスンに参加していただくために、iPadやデジタルイラスト初心者向けの導入レッスンを実施しています。導入レッスンでは、ipadの基本的な使い方、イラストアプリの使い方、基本的なイラストの描き方を身につけることができます。

iPadで制作したデジタルイラストの作品例

お絵描き初心者のTさんが、アタムアカデミー入会直後に描いてくれたペンギングッズのイラストです。iPadならシンプルで直感的に使えるので、小学生のTさんでもデジタルイラストが簡単に書けます。

また、定規ツールを使った緑の三角形や細かいタッチの水の光の表現などは、高感度なiPadならではのデジタルイラスト表現になっています。

Tさんが入会後6ヶ月も経過すると、iPadを使いこなしてさらに上手なデジタルイラストも描けるようになりました。この猫のデジタルイラストでは、定規ツールに加えて、グラデーションツールや特殊ペンも使えるようになっています。

Tさんはアタムアカデミー入会前はお絵描きを全くしないイラスト初心者だったのですが、iPadやデジタルイラストの練習を重ねれば短期間でも上達しているのがわかりますね。