ATAMブログ

2022.07.25

8・9月:感じた世界を伝える!好きな物語にイラストをつけよう! ー オンラインイラスト教室|ATAM ACADEMY

こんにちは。オンラインで学ぶイラスト教室のアタムアカデミーです。

みなさんは普段、「読書」はしますか?
難しい本を読む時、文字ばかりだと想像が及ばない時がありますが、
大抵「難しい本」には「図解」が載っていますよね。
また、雑誌や小説にもイラストを用いて内容が分かりやすくなっていることがあります。

今月のオンライン授業では、
そんな「難しい」や「分かりづらい」を分かりやすくしてくれるイラスト「挿絵」を描く課題です。
好きな作品から作者の気持ちを考えて自身の「想像」と合体させてもらいます。
作品の世界観を膨らませる「挿絵」を目指します。

好きな物語にイラストをつけよう!

  • 場面に合わせた
    イラストを考えよう
  • レイアウトを考えて
    1ページを描こう
  • 作品の世界を
    グッズにしてみよう

今回のテーマでは作者の気持ちを考えることが必要です。
これまでのテーマは「自分の好き」をどうやってイラストにするか、
表現するかが大きな割合でしたが今回は「他者」の作品にイラストを付けます。
選んだ作品から自身が「何を感じた」か考えると共に、「作者が伝えたいことは?」と気持ちのすり合わせが大切です。
文章とイラストがチグハグになってしまうと、伝わるものも伝わらなくなってしまいます。

さらにフロンティアコースでは世界観を伝えるもう一つの要素「フォント」についても考えてもらいます。
何気なく読んでいる文章に使われている「フォント」も作品に合わせて選ばれていることを知り、
自身でも「世界観を伝えるためのフォント」を考え、選んでもらいます。
文字の形から、「何か」を感じ取ってもらえることを目指します。

今回の内容はこんな仕事につながります。

「好きな物語にイラストをつけよう!」は「挿絵」に分類でき、イラストレーターの仕事になります。

他にも画家や漫画家で活躍している方にも「挿絵」の仕事はやってきます。
「挿絵」は雑誌や小説、説明書など幅広く用いられますが、
「分かりやすい絵」で解説のアシストをしたり、
「風景画や抽象的なイラスト」で世界観を作り上げる役割をしています。

また、「フォント」や「レイアウト」を考えることは「デザイナー」の仕事です。
「デザイナー」と言っても色々な分野のデザインがありますが、
「フォント」や「レイアウト」はそれを専門に活躍する人がいるぐらい大切な部分です。
あらゆる要素の位置をミリ単位で考え、「美しいバランス」を目指し作られています。

身近なもので「スーパーのチラシ」にもデザイナーがいたりします。
たくさんの情報がまとめられているチラシですが、「分かりやすい」と感じませんか?
スーパーそれぞれでデザイナーは違っているので、
「ザ・チラシ」というデザインの中にもスーパーそれぞれの個性が潜んでいるかもしれませんね。

今回の課題を通じて「イラスト」や「デザイン」がいかに身近にあるか
気づいてもらい、「イラストレーター」や「デザイナー」で想像する仕事の幅を1つでも増やしてもらいたいと考えます。

「ロケット王子」の紹介

※カリキュラム内使用作品
ロケット王子はほしがだいすきなおうじさまです。
おうじさまと あいぼうのねこタイタンは おんがくを ねんりょうにしてとぶ ロケットをつくります。
そのロケットにのって「わっかぼし」をめざし たびをスタートする、冒険ものの絵本です。

作者はアタムアカデミー講師のまゆこ先生です。
「ロケット王子」は宇宙飛行士の方にお話を聞きながら作られているので、
ちょっぴり専門的で絵本のワクワクも楽しめるお話になっています。
ネットで買うことができるので、気になった人は探してみてくださいね。

今月の課題資料

こちらをダウンロードしてお使いください!

感じた世界を伝える!好きな物語にイラストをつけよう!【エンジョイコース】

▼カリキュラム


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感じた世界を伝える!好きな物語にイラストをつけよう!【フロンティアコース】

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