【生徒作品の紹介】空の上で暮らす妖精のキャラクターを作ろう！

今回はアタムアカデミーのカワサキナツミ先生の2021年11月の小学生クラスの講座 場面に合わせた構図で、物語を描こうで、Sさんが制作した作品をご紹介します。

2021年11月の小学生クラスのカリキュラムでは、構図の考え方を身につけます。場面に合わせて上手く構図を作ることで、物語の状況をうまく伝えることができます。適切な構図を作るスキルを身に着け、イラスト表現の幅を広げていきます。

Sさんは妖精の女の子を主役に、この子の家を背景に描きました。キャラクター自体は以前から描いていましたが、構図で魅せ方を工夫するのは初めての試みで、すぐに取り掛かりました。

カワサキナツミ先生の講座「場面に合わせた構図で、物語を描こう」Sさんの作品例

女の子のカラーリングは、フワッとしたブラシでグラデーションにしています。
花柄と夢の世界のような色合いがとても合っています。

Sさんのイメージする世界観が非常に良く表れています。

「女の子のイメージをイラスト全体でも表現しよう」とアドバイスすると、Sさんは細かい部分を描き足して、世界観を表現してくれました。

キャラクターのいる場所は空の上です。
羽をもつ妖精の住む場所は空の上にあり、家も浮いているんだそう！

実は、屋根の上に鳥がとまっているのですが、女の子のペットだそうです。
空の上にあるので、ペットも飛べるというところがポイントになっていますね！

さらに素敵だな！と感じる点は、夢の世界のような色合いが背景にも置かれているところです。
女の子だけでなく世界自体が夢のようですね。