【生徒作品の紹介】雪の夜の雪だるまと女の子の心温まる物語

今回はアタムアカデミーの矢代先生の2021年11月の小学生クラスの講座 場面に合わせた構図で、物語を描こうで、Hさんが制作した作品をご紹介します。

2021年11月の小学生クラスのカリキュラムでは、構図の考え方を身につけます。場面に合わせて上手く構図を作ることで、物語の状況をうまく伝えることができます。適切な構図を作るスキルを身に着け、イラスト表現の幅を広げていきます。

Hさんの住んでいるエリアではちょうど雪が降り始めたとのことで、雪をテーマにイラスト制作をしていこうと話し合いました。Hさんは、雪に囲まれている女の子のイラストを描き始めました。

矢代先生の講座「場面に合わせた構図で、物語を描こう」Hさんの作品例

赤くなった女の子のほっぺたと鼻が、寒そうだけど、ほっこりした気持ちにしてくれますね。

Hさんは、今回髪の毛を特にこだわってくれて、光やグラデーションがとてもきれいに描かれています！
髪の毛の光沢も、光のあたり方をしっかりと考えて表現できています。

雪だるまはペンを変えてふんわりした感じを表現できています。
夜空の背景のなかに真っ白な雪だるまが映えていますね。

この2つのキャラクターの良いところを1枚絵で表現してほしいと思い、「どんな構図なら面白いイラストになるかな？」とHさんと話しながら制作を進めていきました。

寒い雪の夜のイラストですが、雪だるまがふんわり描かれていたり、オレンジ色で柔らかそうな女の子のウェーブの髪が描かれていたりしているところにも、暖かさを感じますね。

ぜひ、このままグリーティングカードにしてほしいなと思いました。
レッスンでは、「お友達のバースデーカードを描きたい！」とか、「クリスマスカードにしてサンタさんへお手紙する！」と言って、イラストに取り組んでくれる生徒さんもいます。

描いたイラストが形になると、さらにイラストが愛しくなったりします。
ぜひ、楽しく、愛をもって、表現することを楽しんでほしいです。