特殊効果・テクニック
初心者も簡単!レースのイラストの描き方
今回は初心者でも簡単に描けるレースの描き方を紹介します。 レースが描けるようになると、ドレスやワンピースなど服に描ける模様の幅が広がっていくので、ぜひ覚えていきましょう。 基本的なレースの描き方 今回は対象定規を使ってレースの基本の形を描いていきます。 まず、直線を引き、その上に山の形を描きます。こ…
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今回は、アイビスペイントで描いたイラストや文字を簡単に加工できる「フィルター機能」について解説します。
フィルター機能は、画面の左側にある「FX」というボタンをタップすると使用できます。
「FX」のボタンをタップすると、画面の下に沢山の種類のフィルター機能が表示されます。
赤枠で囲った部分からフィルターの種類を絞り込むことができます。
①履歴
使用した順にフィルターが並びます。
②色調整
「色調整」の中には、色相・明度・彩度などの色味の調整に便利なフィルターが揃っています。
③ぼかし
「ぼかし」の中には、イラストをぼかしたいときに活用できるフィルターが揃っています。
④スタイル
「スタイル」の中には、ふち取りやドロップシャドウなどのイラストの装飾に便利なフィルターが揃っています。
⑤描画
「描画」の中には、グラデーションや集中線などの漫画表現にも活用できるフィルターが揃っています。
⑥人工知能
「人工知能」の中には、自動色塗りなど人工知能(AI)の機能を活用できるフィルターが揃っています。
⑦アート
「アート」の中には、ノイズ加工や漫画調背景加工など、イラストの加工や仕上げに活用できるフィルターが入っています。
⑧ピクセレート
「ピクセレート」の中には、さまざまな形でピクセル化(モザイク化)できるフィルターが揃っています。
⑨変形
「変形」の中には、魚眼レンズや波紋など、イラストをさまざまな形に変形させることのできるフィルターが揃っています。
⑩フレーム
「フレーム」の中には、表の作成やビネット効果をかけられるフィルターが揃っています。
⑪ムービー
「ムービー」の中には、雨のアニメーションを追加して動画で保存できるフィルターが入っています。
1番左に表示されている「すべて」をタップするとこれらのフィルター機能を一覧で見ることができますよ。
ここからは、代表的なフィルターをいくつか紹介していきます。
色を塗った後で色味を調整したい時はフィルターメニューの「色調整」の中の「色相・彩度・明度」を使ってみましょう。
左下に表示される3つのカーソルを動かすことで、色味を変更することができます。
3つのカーソルの数値がすべて「0」だともともとの色合いで、左右にバーを動かすことで色が変わっていきます。
1番上の「色相」のバーを動かすと、色みが変更できます。
イラストに塗った色を別の色に変えたいという時は、ここを動かしましょう。
真ん中の「彩度」のバーを動かすと、色のあざやかさを変更できます。
カーソルを左に動かすほど地味な色に、右に動かすほど派手で鮮やかな色になります。
一番下の「明度」のバーを動かすと、色の明るさを変更できます。
カーソルを左に動かすほど暗い色に、右に動かすほど明るい色になります。
フィルターメニューの「色調整」のとなりにある「ぼかし」フィルターは、物がぶれているように描きたいときや、遠近感を出したいときに活用できます。
ぼかしツールの半径を調整することで、ぼかしの強さも変えられるので、描きたいものに合わせて調整できますよ。
「ズームぼかし」は外側に広がるようにぼかすことができるフィルターです。
「モザイク」は、ドット絵(四角いパーツの組み合わせ)のような表現ができるフィルターです。
「アンシャープマスク」は、イラストをよりくっきりにシャープに見せることができるフィルターです。
フィルターメニュー内の「スタイル」から「ドロップシャドウ」フィルターを選択すると、イラストの下に影を落とすことができます。
フィルターメニュー内の「アート」から「色収差(移動)」フィルターを選択すると、上の画像のようにイラストの色をズラすことができます。
フィルターメニュー内の「ピクセレート」から「ドット」を選択すると、文字をドット(丸)にすることができます。
フィルターメニュー内の「変形」から 「魚眼レンズ」を選択すると、イラストに魚眼レンズを通したときのような歪みを加えることができます。
今回紹介したものはたくさんあるフィルターのごく一部なので、自分の表現したいことに合わせて様々なフィルターを使い分けてみてくださいね。
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