【生徒作品の紹介】お花のカレンダーに挑戦

今回はアタムアカデミーのあゆ先生の2023年2月・3月の小学生クラスの講座 オリジナルのカレンダーを作ろうで、Nさんが制作した作品をご紹介します。

2023年2月・3月の小学生クラスのカリキュラムではテーマを生徒自身で設定した後、その月ならではの題材やモチーフを選び、イラストで表現することでオリジナルのカレンダーを作っていきます。テーマ・モチーフ決めは自由の中に自分を表現するためのルールを作っていくことです。

Nさんは、お花をテーマに、自分の好きな花と季節感をうまく一つにまとまるように、オリジナルカレンダーを制作していきました。

あゆ先生の講座「カレンダーを作ろう」Nさんの作品例

Nさんはカレンダーのアイデア出しから始めていきました。

Nさんは行事のほかにも、自分の家族の誕生日やそれぞれの月の誕生花、イメージカラーなども書いてくれました。

次に、季節を連想させる色を考えます。
私のクラスでは色のほかに、線や図形も組み合わせて抽象画のように仕上げてもいいよとアドバイスしました。

Nさんは形や色はもちろん、ペンの種類も使い分けることで、季節ごとの空気感や温度を表現してくれました。

4月は桜。背景はイメージカラーのピンクで模様を描いてくれました。
華やかで春らしい仕上がりですね。

5月はスズラン。花の立体感と縦の構図がお見事！
葉の筋まで丁寧に描かれています。

6月はバラ。
花びらが複雑なバラは難しく苦戦しました。そこで、先生のお手本や写真を参考にしてみようとアドバイスすると、影やツヤまでしっかり描ききることができました。

10月はガーベラ。
自身の誕生日にはクラッカー、31日のハロウィンにはかぼちゃのマークが！
良いアクセントになっていてかわいらしいです。

11月はシクラメン。
たくさんの花が密集しているので、全体のバランスに気を配りながら描いてくれました。
ステッチのような葉の柄がすてきです！

試行錯誤を重ねて、それぞれ違う特徴を持つ花たちの魅力を存分に引き出せています！
月の誕生花を使うことで、季節感を出せたカレンダーができました。