
特殊効果・テクニック
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今回はスケッチブックを使用した、デジタルイラストの簡単な影の付け方について紹介します。

まずは色塗り用に新しい紙(レイヤー)を追加してください。
線画の上から色を塗ると、線画が塗った色で隠れてしまうので、新しく追加した色塗り用のレイヤーは長押しして線画のレイヤーの下に移動させましょう。

塗りつぶしツールを使用して、色塗り用のレイヤーにパーツごとに色を塗っていきます。
塗り始める前に、塗りつぶしツールの下にある赤丸で印をつけたボタンをタップして紙が2枚重なってるようなマーク(すべてのレイヤをサンプリング)に必ず変更しておきましょう。

線との境目などの細かい部分は塗りきれていないことがあるので、キャンバスを拡大しながら、塗り残しがないかしっかり確認しましょう。
塗り残し部分はペンツールを使用して塗るのがおすすめです。

ベースの色が塗れたら、影を塗っていきましょう。
塗る前に、光がどの方向から当たっているか(光源)を決めておいてください。
今回は、画面左上から太陽の光が当たっていることを想定して塗り進めていきます。

影色はベースに塗った色よりも少し濃い色を選ぶといいですよ。

全てのものは、「立方体(箱の形)」「円柱」「球体(ボールの形)」といったシンプルな立体に置き換えることができます。
この3つの立体は「基本形体」とも呼ばれます。
左上から光が当たっていると想定した時、影のつき方は上の画像のようになります。

影のつき方をより単純にしたものがこちらです。
はじめは単純な陰影からスタートして塗ってみましょう。

例えば、雪だるまなら大きさの違う2つの球体が重なっているイメージ、うでや手は太さの違う円柱が組み合わさってできているイメージ、といったように凹凸の少ない形に置き換えることで、複雑なパーツの影も考えやすくなります。

影にもいくつか種類があり、光源から光が当たると、物体自体にできる陰(シェード)と、物体が落とす影(シャドウ)の2種類の影が現れます。
物体が落とす影(シャドウ)は「落ち影」とも呼ばれ、モノとモノが重なり合うところなどに描かれます。
また、最も明るくなっている部分の光のことを「ハイライト」、地面から反射して物体の下側を照らす光を「反射光」と呼びます。


物体の光が当たって明るい部分(明部)と影が落ちて暗い部分(暗部)の境目を「明暗境界線」と呼び、この部分の色をぼかしペンやエアブラシで馴染ませると、滑らかに立体感を表現することも可能です。

実際に影を塗ってみました。
今回は左上に光源があるので、人物や雪だるまの右側と下側、そして物が重なり合っているところなどが影になっていますね。

塗り終わったらツールバーの左側にある赤丸で示したボタンをタップして、ギャラリーにイラストを保存しましょう。

最後に、影をつける前と後のイラストを見比べてみましょう。
影があるほうが立体感が出て、よりくっきりとあざやかな印象のイラストに仕上がっていますね。

アタムアカデミーでは、影の描き方を学ぶことができます。

アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
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