【生徒作品の紹介】イラストレーター志望の親子キャラクター

今回はアタムアカデミーの戸田ゆうか先生の2021年10月の小学生クラスの講座 キャラクターデザインでものがたりをつくろうで、Mさんが制作した作品をご紹介します。

2021年10月の小学生クラスのカリキュラムでは、オリジナルキャラクターの制作を通じてキャラクターデザインを学びます。特に、親子・兄弟、友達・ライバル・仲間などのキャラクター間の関係性を、デザインに落とし込み、イラストで設定を表現する方法を身につけていきます。

まずはじめに、親子の同じところと違うところをデザインするレッスンからスタートしました。Mさんは、人間の親子シートを選び、ベレー帽を描き始めてからあっという間にイラストが完成しました。

戸田ゆうか先生の講座「キャラクターデザインでものがたりをつくろう」Mさんの作品例

お母さんの「りりか」はイラストレーターで、娘の「りり」はイラストレーター志望だそうです。親子のベレー帽や服装で、パッとみてイラストレーターだとわかるように出来上がりました。

友達キャラクターの「かぼちゃさん」「おばけさん」「こあくまさん」をデザインしてくれました。今度はハロウィンをテーマに仮装した子供３人を制作してくれたようです。共通点はもちろん、おばけさんであること。

友達キャラクターはお互いのことをどう思っているかを考えると設定を作りやすいよ、とアドバイスをしたところ、キャラクターの関係シートもスムーズに完成しました。

かぼちゃさんと　おばけさんは、お互いに、ちょっとかわいい、おばけさんを驚かせたいと思っているようです。いたずらっ子ぽい心の声が感じられてほっこりしますね。

Mさんはレッスンのたびに自分らしい絵のタッチがどんどん確立してきて、自分の世界観もあり、これを描きたいという揺るぎないイメージをはっきり持っています。