2022.09.24
【生徒作品の紹介】起承転結を意識した4コマ漫画〜擬音・漫符の表現にも挑戦!
今回は、12月のイラストレッスン「オリジナルのマンガを描いてみよう!」で制作した、生徒Sさんの4コママンガをご紹介します。
12月のカリキュラムでは、プロの漫画家が使っている「マンガ表現」を学ぶことができます。
マンガ表現では、文章を書くときと同様、マンガの話の流れも起承転結を考えることがたいせつです。
キャラの感情に合わせた表情・吹き出し・漫符の練習をしよう
まずは、Sさんのキャラクターの気持ちを伝えられるように、表情と吹き出しのデザインを考えていきます。
キャラの気持ちに合わせて表情や吹き出しの形を変えることで、より強く感情を表現できます。
Sさんは「考える」吹き出しを使い、心の中で言葉を発しているキャラクターを表現しました。
表情の他にも漫画表現で使う記号「漫符」を教えたところ、Sさんは最後に汗の記号を顔につけて、焦りの表情を作りました。
漫符を使って、物や動作に対して擬音や効果音を表現することで、より臨場感や迫力を演出することができました。
擬音表現を入れながら4コマ漫画を描こう
吹き出しと表情の練習をしたら、漫画制作スタート!
今回、Sさんは4コマ漫画の制作にチャレンジしてくれました。
未完成の状態の漫画テンプレートを使って、話の続きを作ります。
今回の題材では、1コマ目でネコくんが寝坊したシーンから始まりますが、2コマ以降の漫画をSさんは作ってくれました。
カラー漫画で作ってもいいよ!とお伝えしたので、Sさんは色付きの漫画を作ってくれました。
漫画表現には「擬音」と呼ばれるものがあります。
擬音表現は場面に合わせて実在の音に似せた文字を入れます。
物が出している音、人間が動いてる音などを参考に、Sさんは「花火の爆発」「手を出す動き」「吐き出す」などの場面に擬音を追加し、より分かりやすくしてくれました。
このように、漫画のコマ1つ1つには、吹き出し・表情・擬音・漫符を使って、キャラクターの様々な動きや様子が表現されています。
Sさんは今回教わった漫画表現を上手に使って面白い4コマ漫画が作れました!
これを応用して、面白い漫画がたくさん作れるといいですね!
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