色塗り
初心者も簡単!透明感のある肌の塗り方
キャラクターにとって肌の色は大事。どうすれば透明感が出るのだろう、と悩んでいる人は多いと思います。 今回は、基本的な肌の塗り方も紹介しつつ、透明感を出す方法をお伝えしていきます!基本的な塗り方と透明感がでる塗り方の違いを比較しながら学んでいきましょう! 基本の肌の塗りの工程 まずは基本的な肌の塗りの…
今回は、キャラクターに似合う表情・ポーズを考えて「立ち絵」(たちえ)というイラストを描いてみよう。
キャラクターデザインでよく使われる「立ち絵」って言葉はわかるかな?
ゲームの説明書や、アニメーションのサイトなんかにキャラクターが紹介されたページがあるよね。
「立ち絵」はそこにのっているようなキャラクターが立っているイラストのことなんだ。
「立ち絵」といっても「直立」ではなくて、そのキャラクターの「性格(せいかく)」や「特徴(とくちょう)」がわかるように、ちょっとしたポーズや表情がついているよ。
このキャラクターを使って、キャラクターの個性を際立たせる描き方のコツを紹介していくね。
この設定イラストはわかりやすいようにミニキャラで描いたんだけど、今回の「立ち絵」はちょっと頭身を高くして描いていくよ。
もちろん設定イラストの通り、ミニキャラのまま描いてもいいよ。
キャラクターとして動かしたい絵柄で描いてね!
まずは、立ち絵を描く上でこのキャラクターの個性に合った表情を考えていくよ。
この子は、「あかるい性格」で、配色で「カッコイイ感じ」を表現しているキャラクターだよ。
明るさ、カッコ良さといったこのキャラクターの個性に注目しよう。
見る人にポジティブな子という印象をもってもらいたいときに、「こまった顔」や「かなしい顔」みたいな、気持ちがうしろ向きな顔は描かないよね。
だからこの子は笑った顔にしようかな。
こうやって、そのキャラクターの性格や個性にあわせて考えながらやっていこう。
なんとなくイメージが湧いたら、つぎはポーズを考えていくよ。
ポーズを描くときも同じで、「性格(せいかく)」や「特徴(とくちょう)」からイメージをふくらませてみてね。
こんな感じの、弱気なポーズは、今回のキャラクターには合わないし、描きたい表情ともちぐはぐになっちゃうよね。
「せいかく」や「とくちょう」からいくつか、この子に合うポーズ考えてみたよ。
こんなふうにいくつかアイディアを出してみて、そのなかから1つを選んでみてもいいよ。
この子は猫の模様をモチーフにしている子なんだけど、猫っぽい曲線の要素がある右のポーズに決めたよ。
ポーズが決まったら、この下書きをもとに線を整えていくよ。
キャラクターの個性を活かすシルエットを意識しながら、描き進めよう。
さっきイメージしておいたキャラクターの表情も、このタイミングで細かく描いていこう。
ポジティブな笑顔!というのをイメージしながら「かっこよさ」も強調してみたよ。
キャラクターの個性をイメージしながら、細かい部分まで色をぬったら完成!
こうして表情と少しの動きを付けるだけでも、キャラクターのアピールしたい部分が表現できるね。
物語の登場(とうじょう)人物をつくる気分になって、みんなもチャレンジしてみてね!
ポーズや表情の練習ができるテンプレートがあるから、アタムアカデミーの公式サイトからダウンロードして、立ち絵を描く練習をしてみてね。
オンラインコースでは、PCで講師とビデオ通話をしながら授業を進行していきます。iPadに必要なソフトをインストールし、apple pencilを使って授業を行っています。課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。
兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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