レッスンブログ
【生徒作品の紹介】3つの島がエレベーターでつながっている不思議な島
今回はアタムアカデミーの璃沢ゆと先生の2022年6月・7月の授業のイラストレッスン「理想の島を作ろう!」で、Aさんが制作した作品をご紹介します。 このカリキュラムでは、「理想の島」をテーマにオリジナルのコンセプトアートに挑戦します。コンセプトアートではただ単に好きなものを集めるだけではなく、理想の島…
璃沢ゆと先生
今回はアタムアカデミーの春原ゆきこ先生の2021年11月の授業のイラストレッスン「場面に合わせた構図で、物語を描こう」で、Mさんが制作した作品をご紹介します。
このカリキュラムでは、レイアウト表現の考え方を身につけます。キャラクターの場面に合わせて、状況をうまく伝えられる構図を考えて物語を表現していきます。キャラクターの感情もレイアウトを工夫するなど、構図を使ってイラスト表現の幅を広げます。
Mさんはオリジナルキャラクターの「ミアちゃん」を使い、世界観を表現してくれました。
初めに「キャラクターの置かれた状況を説明・表現するための構図」を描いてくれました。
暗く、うっそうとした森の中を歩くミアちゃん。
闇の中からのぞくモンスターたちの目線にドキドキしますね!
「前・横・後ろからの構図に変えて、このストーリーの印象を変えてみましょう」とアドバイスしました。すると、Mさんもいろんな構図からキャラクターの心情を伝えてくれました。
先ほどは暗い森を歩くシリアスな恐ろしさを表現していましたが、顔をアップにした構図にすることで、今回描いた「前向き」の構図では、視線を感じて緊張感を高めている主人公の心にフォーカスが当たっていますね。イラストから受ける印象が大きく変わりました。
横向きは湖を見つけているところ、後ろ向きは星空を見上げているところ。
どれも構図の力を理解し、利用した描き方ができていますね。
キャラクターの向く方向によってイラストの印象を変えることができ、実は左向きではポジティブな、右向きではネガティブな印象を与えることができます。
今回は、ポジティブでは街でおいしい屋台を見つけているところ、ネガティブは暗い森を歩くところを描きました。
今回のカリキュラムは描く量がとても多かったですが、Mさんは手を抜かずに最後まで描き切りました。集中して淡々と描く姿がとてもカッコよかったです。
真剣に向き合った分、これからの制作活動の糧になるはずです。
オンラインコースでは、PCで講師とビデオ通話をしながら授業を進行していきます。iPadに必要なソフトをインストールし、apple pencilを使って授業を行っています。課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。
兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン