レッスンブログ
【生徒作品の紹介】3つの島がエレベーターでつながっている不思議な島
今回はアタムアカデミーの璃沢ゆと先生の2022年6月・7月の授業のイラストレッスン「理想の島を作ろう!」で、Aさんが制作した作品をご紹介します。 このカリキュラムでは、「理想の島」をテーマにオリジナルのコンセプトアートに挑戦します。コンセプトアートではただ単に好きなものを集めるだけではなく、理想の島…
璃沢ゆと先生
今回はアタムアカデミーの里春たえ先生の2022年5月の授業のイラストレッスン「身の回りのものをデザインしよう」で、Kさんが制作した作品をご紹介します。
このカリキュラムでは、好きなグッズを決めてから、デザインのテーマを決めてオリジナルグッズをデザインします。ロゴの制作やレイアウトなどを考えて、オリジナルグッズのトータルデザインを行なっていきます。全体の調和を考えて、自分のオリジナルブランドまで表現していきます。
今回Oさんはノートの制作を希望してくれたので、ノートのためのデザインを考えることから始まりました。Oさんの最初のアイデアは「絵を描いている女の子」でした。ノートができたら自分のお絵かき帳にしたいという理由で、目的に沿ったイラストにしようと考えたそうです。
「絵を描いている女の子」というテーマを一緒に深掘りしていきながら、どんどん具体的なモチーフが浮かび上がっていきます。「木の上で」「絵を描いている」「妖精の女の子」というアイデアはご本人によるものです。
講師はOさんのアイデアを広げるため、「女の子にもう少し何かさせてあげたいね」と疑問を投げかけると、「ブランコ」「読書」といったワードが出てきて発想が広がりました。
Oさんは、女の子をブランコに乗せることで、ふわふわと宙に浮く妖精らしい絵にするアイデアを出してくれました。元から「木の上」といった軽やかなイメージを絵にしたかったようで、イラストが進化していく様子に満足げでした♪
ついでに妖精の衣装も再挑戦してくれて、ラフの時点では少し人間の洋服っぽさがあったところを、妖精が描かれた絵画を参考に、自然の草花を使った服装に変更しました。
プロの方も行うような工程と同じ流れでイラスト制作ができていて、素晴らしかったです。
また頑張って何度も絵を描いたことで情報の整理ができ、全体的にすっきりとまとまった完成度の高い構図になっています。
絵の完成自体は早かったものの、そこに至るまでのプロセスの繰り返しがとても大変だったと思います。しかしOさんは一生懸命アドバイスを受け止めながら、何度も工夫を凝らしてくれました。
オンラインコースでは、PCで講師とビデオ通話をしながら授業を進行していきます。iPadに必要なソフトをインストールし、apple pencilを使って授業を行っています。課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。
兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン