
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!手のイラストの描き方
手は関節がたくさんあり、指の長さもマチマチなので、イラストを描くときに難しいと感じる絵描きさんも多いです。日常でもよく見るパーツのため、違和感も目立ちやすいので、苦手意識を持っている方も多いでしょう。 今回は、イラストを描くときに難しいと感じやすい少しリアル寄りな「手」を描く方法について解説していき…
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今回は、キャラクターの立ち絵(たちえ)の描き方について解説していきます。また、立ち絵(たちえ)に似合う表情やポーズについても一緒に学んでいきましょう。
立ち絵(たちえ)とは、キャラクターが立っている姿を描いたイラストのことです。ゲームやアニメ、マンガでよく使われ、主にキャラクターの見た目や性格をイラストでわかりやすく見せるために描かれるものです。
立ち絵にはキャラクターの表情や服装、ポーズなどが描かれていて、そのキャラクターの個性を教えてくれる役割があります。
このキャラクターを使って、キャラクターの個性を際立たせる描き方のコツを紹介していきます。
この設定イラストはわかりやすいようにミニキャラで描いていますが、今回の「立ち絵」は少し頭身を高くして描いてみます。
まずは、立ち絵を描く上でこのキャラクターの個性に合った表情を考えていきます。
この子は、「あかるい性格」で、配色で「カッコイイ感じ」を表現しているキャラクターです。明るさ、カッコ良さといったこのキャラクターの個性に注目しましょう。
見る人にポジティブな子という印象をもってもらいたいときは、「こまった顔」や「かなしい顔」のような、気持ちがうしろ向きな顔は避けて描きます。
今回は笑った顔にしてみます。
このように、そのキャラクターの性格や個性にあわせて考えながら進めていきましょう。
なんとなくイメージが湧いたら、つぎはポーズを考えていくよ。
ポーズを描くときも同じで、「性格(せいかく)」や「特徴(とくちょう)」からイメージをふくらませてみてね。
こんな感じの、弱気なポーズは、今回のキャラクターには合わないし、描きたい表情ともちぐはぐになってしまいますよね。
「性格」や「特徴」からいくつか、この子に合うポーズ考えてみたよ。
こんなふうにいくつかアイディアを出してみて、そのなかから1つを選んでみてもいいよ。
この子は猫の模様をモチーフにしている子なんだけど、猫っぽい曲線の要素がある右のポーズに決めたよ。
ポーズが決まったら、この下書きをもとに線を整えていくよ。
キャラクターの個性を活かすシルエットを意識しながら、描き進めよう。
さっきイメージしておいたキャラクターの表情も、このタイミングで細かく描いていこう。
ポジティブな笑顔!というのをイメージしながら「かっこよさ」も強調してみたよ。
キャラクターの個性をイメージしながら、細かい部分まで色をぬったら完成!
こうして表情と少しの動きを付けるだけでも、キャラクターのアピールしたい部分が表現できるね。
物語の登場(とうじょう)人物をつくる気分になって、みんなもチャレンジしてみてね!
アタムアカデミーでは、立ち絵の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーなら、自分の絵に合った立ち方のバリエーションをプロのイラスト講師から個別にアドバイスしてもらえます。具体的にどうすれば上手くなるか、個別のアドバイスをもとに練習してみてね。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン