
色の塗り方
初心者も簡単!厚塗りの方法
「厚塗りをしてみたい」と思ってたけどなんだか難しそう。そんなふうに思っている方必見!絵の魅力をさらに引き立てる「厚塗り」のテクニックを、このブログで余すことなく解説します。厚塗りのかんたんなコツを知って、一緒に厚塗りイラストを楽しみましょう! そもそも厚塗りとは?デジタルイラストの色塗りの種類につい…
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今回は、基本的な肌の塗り方に加えて、肌に透明感を出す方法を紹介していきます。
基本的な塗り方と透明感がでる塗り方の違いを比較しながら学んでいきましょう。
まずは基本的な肌の塗りの手順です。
肌の下塗りのレイヤーは線画の下に作ります。
塗るときは、線画に沿って色を塗らずにはみ出すように塗ると塗り忘れを防ぐことができますよ。今回の肌の色は、画像内のカラーサークルの色を選びましたが、キャラによってお好きな色で塗ってみてください。
つぎに、顔全体の下塗りをしましょう。
レイヤーは下から、肌、白目、瞳、服、服の白いライン、髪という形で分けてみました。
つぎの工程からの描き込みはこの下塗りレイヤーにクリッピングして進めていきます。
立体感が出るように肌にグラデーションを描きます。新しく乗算レイヤーを作り、エアブラシで薄く描いていきましょう。光源(光を発しているもの)から遠くなるにつれて、少しずつ暗くなっていくようなイメージで塗っていきます。肌の影は物と物の距離が近いと濃くなりふちがくっきりし、遠いと薄くぼやけていくように描きます。
次に、肌の血色を良くしていきます。肌の下塗りにクリッピングした通常レイヤーに、エアブラシでオレンジやピンク系の色をフワッとのせていきます。濃くしすぎないように注意しましょう。
また、全体に色を付けず口元あたりは低彩度のままにしましょう!
光源の位置や光の反射を考えながら、通常レイヤーでハイライトをあまりぼかさないよう肌に描き込みました。唇のツヤも描き込んで完成です!
いろいろな肌の塗り方がありますが、どの塗り方も基本的に影から光の手順で塗ることが多いです。
今回のような肌のアニメ塗りは、シンプルな手順で描くことができるので初心者の方にもオススメです!
ここまでで、基本的な肌の塗り方を学びました!
つぎは、透明感のある肌の塗り方について解説していきたいと思います!
透明感を出すため、下塗りはかなり低彩度な色からスタートしました。
この後血色よくしていきますが、あえて低彩度な部分を残しておくことで透明感が増します!
次に、肌の血色を良くしていきます。
肌の下塗りにクリッピングした通常レイヤーに、エアブラシでオレンジやピンク系の色をフワッとのせていきます。
濃くしすぎないように注意しましょう。
また、全体に色を付けず口元あたりは低彩度のままにしましょう!
新しい乗算レイヤーを作り、髪や首にできる影をつけていきます。
基本の塗り方では、この段階で影のグラデーションを塗りましたが、今回はこのまま低彩度の部分を残したいので、グラデーションはしないようにします。
塗った後はレイヤーの不透明度を下げて、影を部分的にぼかしました。
立体感が出るように肌にグラデーションを描きます。新しく乗算レイヤーを作り、エアブラシで薄く描いていきましょう。光源(光を発しているもの)から遠くなるにつれて、少しずつ暗くなっていくようなイメージで塗っていきます。
肌の影は物と物の距離が近いと濃くなりふちがくっきりし、遠いと薄くぼやけていくように描きます。
新しく加算発光レイヤーを作り、鼻に当たる光を表現するためにハイライトを描いていきます。エアブラシで色を乗せ、消しゴムで削って形を整えたり、ぼかしたりしましょう。
今回は、肌以外のパーツが下塗り状態のままハイライトまで描き込んでいますが、ハイライトは他のパーツも描き込みが終わってから、全体の光の当たり方を考え描きましょう!
肌の透明感は、低彩度な色を選ぶことや影にグラデーションを付けることで出すことができます。
最後に、普通の肌の塗り方をしたイラストと透明感を意識したイラストをみくらべてみましょう!
アタムアカデミーでは、透明感のある肌の塗り方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
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