【生徒作品の紹介】謎ときゲームのパッケージをデザイン！くすみカラーでミステリアスな世界観を表現

今回はアタムアカデミーの巴奈みずき先生の2022年1月の小学生クラスの講座 ゲームのパッケージをつくろうで、Eさんが制作した作品をご紹介します。

2022年1月の小学生クラスのカリキュラムでは、ゲームのジャンルや設定などデザインやイラストの“ネタ”になる部分から考えていきます。生徒自身の興味や好きを言語化して、その魅力をイラストを描きデザインまで考え表現します。オリジナルキャラクターやプレイ画面、文字のデザインなど、総合的な表現スキルが求められるカリキュラムとなっています。

Eさんは謎解きゲームにハマっているそうで、謎解きゲームをテーマに選択しました。謎解きゲームなのでゲームキャラクターは、ミステリアスな雰囲気で…などとアイデアを膨らませながら制作を始めました。

巴奈みずき先生の講座「ゲームのパッケージをつくろう」Eさんの作品例

なぞときゲームにふさわしく、ミステリアスな雰囲気で、片目の隠れた女の子のデザインにしてくれました。少しダークなイメージのゲームの設定のようで、女の子の髪の毛や洋服にくすんだ色を選んでいるのが、とてもテーマにマッチしています。

不思議なゲームの世界観を反映するように、素性の不明な登場キャラクターが、かわいらしくも不気味に表現できていますね。

Eさんはゲームのワンシーンもデザインしてくれました。

少し薄暗くも、シックな背景の色合いが、とてもおしゃれな配色です。
木をしずくのような形にしているのも、工夫があって素敵ですね。

そのままでもイラストとして十分素敵ですが、「ゲームの画面」らしさを見せるためアイテムの配置などをしてみるアドバイスをしました。

ゲームの画面にふさわしく、アイテムの表示がありますね。
ゲームの画面らしさが出て、ゲームの世界観が伝わってくる作品になりました。