人物
初心者も簡単!棒立ちポーズから動きのあるポーズにする方法
皆さんは、完成したイラストをみた際、何か物足りないような気がすることはありませんか? その原因は、「固まったポーズ」にあるかもしれません。動きのあるポーズの効果と描き方を学んで、より印象的なイラストを目指しましょう! 動きのあるポーズのメリット 動きのあるポーズを描く最大のメリットは、印象に残るイラ…
今回は、スケッチブックのツールを使って目に自然な光(ハイライト)を描く方法についておはなしするよ!
まずはじめに、ひとみの中の光があたっている部分を、白とか明るい色で丸く塗ろう。
この光を表現することで、目のイラストに立体感を与えることができるよ。
次に「円形グラデーション」をつかって、おんなの子のひとみの光(ハイライト)を、より明るく表現していくよ!
新しいレイヤーを作成して、ぬりつぶしツールの中から「塗りつぶし(放射状)」を選択しよう。
塗りつぶしツール(放射状)は、上部のタブの左から三番目にあるよ。
瞳のハイライトのグラデーションを描く前に、サンプリングの設定を「1つのレイヤをサンプリング」に設定しておこう。
「1つのレイヤをサンプリング」に設定すると、新しいレイヤーで瞳のグラデーションを描けるようになるよ。
次に、白や明るい色でやわらかい光を表現するために、円の中心から外側に向かって円形グラデーションを描いていこう。グラデーションの外側の円は必ず透明にしておこう。
円の中心や外側の円を調整することで、円の大きさやグラデーションの変化を自由に調整することができるから試してみよう。
ハイライトの大きさは、最初に描いた丸よりも大きめに調整するといいよ。
最後に、レイヤーのブレンドモードを「ソフトライト」に設定すると、柔らかく自然なハイライトに仕上がるよ。
ふわっとした自然な光に仕上がったかな?
同じ方法で、太陽の光や頬の赤みとかも、自然な感じで描けるよ。
ここからは、スケッチブックを使ったアニメ風の目の描き方を説明していくよ。
まずは目の線画イラストにベースとなる青色を塗っていこう。
目の線画のレイヤー、瞳の色のレイヤー、白目のレイヤー、肌のレイヤーの4つに分けて色を塗ったよ!
色を塗るレイヤーを分けておくと、あとの工程で色塗りが楽になるよ!
最初にベースの色に瞳の影をつけていくよ!
レイヤーの右下にある鍵のマークを押すとはみ出さずに色をぬれるようになるよ!
瞳のベース色より少し濃い青色を使って最初の影をつけていこう!
瞳の下部は丸く塗りのこそう。
先ほどの瞳の影の色よりさらに濃い青色で影2をかきこんでいこう!
ここでぐるっと真ん中の方に縁を描くように影をつけるとリアルになるよ。
目の真ん中にある黒い部分を瞳孔と呼ぶよ。
みんなの目にも同じ構造になっているから、気になったら、鏡で自分の目を見てよく観察してみよう。
二番目につけた影よりさらに暗い、黒に近いくらいの青色で真ん中に縦長の円で瞳孔を描きこもう。
ベースと同じ色で瞳孔を塗って、エアブラシで瞳の中のハイライトを馴染ませよう。
今回のメインのテーマともいえるハイライトを入れていくよ。
瞳の影をつけたレイヤーの上に、ハイライトを入れるための「レイヤーブレンド スクリーン」のレイヤーを新しく作ろう。
新しくレイヤーを作れたら、ビンテージマーカーというペンを濃いめの青色を目の下の方に塗ってみたよ!
スクリーンというレイヤーは、塗った色が淡く光るので、光の表現におすすめのレイヤーだよ!
瞳のハイライトを消しゴムで削ってリアリティを出していくよ。
削ったハイライトをさらに透明に設定したエアブラシを使って、端を削って馴染ませてみたよ。
1つ目のハイライトを描いたレイヤーの上に、さらに明るいハイライトを描き込むために、新しくレイヤーブレンド 明るくのレイヤーを作ろう。
瞳の色をより明るく見せてくれるレイヤーだよ。
さっき入れたハイライトにそって、丸いハイライトをかきこんでいくよ。
丸いハイライトをエアブラシでぼかしてあげるとさらにキラキラに見えるよ。
瞳だけじゃなくて、目全体に影をつけていくよ。
「レイヤーブレンド 重ね合わせ」のレイヤーを新しく作って、少し青っぽいグレーで影をつけたよ。
透明度を保護して影の縁の色を少し濃くしてあげると立体感が出るよ。
瞳はツルツルしているので、周りの景色が映り込んだりすることがあるよ。
その瞳に映り込んだ景色を描いてみよう。
瞳全体の影のレイヤーの上に新しくレイヤーブレンド スクリーンのレイヤーを作って濃い青色で色をつけてみよう。
瞳の下のハイライトと同じく、ビンテージマーカーをつかって描いてみたよ。
瞳の下のハイライトと同じように、消しゴムで削れば映り込みの完成だよ。
ここまでで完成でもいいんだけど、瞳に別の色を入れたりするとさらにキラキラして可愛くなるよ!
今回はスクリーンレイヤーを使って瞳の下に、ベースの色とは違うピンク色を入れてみたよ。
さっきより色の数が増えてより複雑なキラキラになったね!
また透明度を保護してまつげの線の色を変えたりするとより全体がキラキラして見えるよ。
これは瞳の上側に瞳に使ったのと同じ色の青色を入れて、端っこにエアブラシで赤っぽいピンク色を入れた後だよ!
こうすることで、瞳や肌になじむね。
瞳のハイライトを入れるときには、レイヤーブレンドのスクリーンや明るくがおすすめだよ!
みんなもいろんなレイヤーを使って、キラキラな目を描いてみよう!
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。PCで講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン