
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!服のイラストの描き方
この記事では、イラスト初心者の方に向けて、服を描くときの基本から、自然に見えるシワの入れ方、立体感が出る影の塗り方まで分かりやすく解説します。 スウェットやジーンズなどを例にコツを紹介するほか、記事の後半では洋服・和服・制服など様々な衣装の描き方記事もまとめています。基本をマスターして魅力的な服のイ…
カテゴリーから選ぶ
キーワードから選ぶ

今回は、キャラクターイラストの個性を強調する「獣耳(ケモミミ)」と「エルフ耳」の描き方について、構造的な特徴から作画のコツまで分かりやすく解説していきます。
猫、犬、うさぎ、キツネ、エルフの5種類におけるシルエットの違いと、感情表現への応用をマスターしましょう。
獣耳(ケモミミ)は、擬人化キャラクターにおいて動物的な可愛らしさや野生みを表し、シルエットに独自性を持たせる重要なパーツです。耳の形状や角度、毛量などの描き分けにより、キャラクターの属性や性格を視覚的に伝えることができます。
参考記事:初心者も簡単!擬人化イラストの描き方
人体構造に基づいて違和感のない配置を行うため、以下の3点を意識しましょう。
側頭部にある人間の耳の位置ではなく、頭頂部のラインに沿って配置します。パースを意識し、頭部の球体に根元が設置しているイメージで描くのがポイントです。
獣耳の付け根を、前髪と後ろ髪を分ける境界線に置くと、毛流れと耳の接続が自然に見えます。
「4つ耳」の状態を避けるため、通常は人間の耳を描きません。髪のボリュームやサイドへア(もみあげ等)を利用して、元の耳の位置を自然にカモフラージュします。
基本シルエットは正三角形に近い形状です。猫は聴覚が鋭く耳がよく動くため、感情に合わせて、イカ耳(水平に倒す動き)など大きく形を変えるのが特徴です。


猫耳の形は、少し平べったい三角形を意識します。猫耳を描くときは、まず頭部の球体に沿って耳の位置を上に引き上げるようなアタリを取ります。

耳の正面は真前ではなく、少し外側を向くイメージで描くと、キャラクターの顔に対して自然な奥行きが生まれます。
人間の耳がある位置は、髪のボリュームを増して描き込むことで違和感なくカバーします。



猫の種類に合わせて色や形をアレンジしましょう。日本猫なら柄を入れる、外国の猫なら耳の形を観察すると個性が出ます。

犬耳は、猫耳よりも縦に長い二等辺三角形が基本です。犬種により、立ち耳と垂れ耳に分類されます。


犬耳は、高さのある三角形を意識し、三角形の頂点を高く設定します。犬耳のイラストを描くときは、頭部の球体に対して耳の位置を上に引き上げるようにアタリを取るのがポイントです。

基本の立ち耳を描く際は、上に向かって立ち気味になるよう意識し、勢いのあるラインで描きます。
猫耳と同様、人間の耳がある場所は、髪のボリュームを増したり、サイドの毛を描き込んだりして、元の耳のラインが見えないよう自然にカバーします。

ビーグル等のタレ耳を描く場合は、長方形を折りたたんだ形をイメージし、重力に従って垂れ下がるように配置します。



柴犬(耳先が丸い)、ボーダーコリー(途中で折れる)など、犬種特有のシルエットを観察して描き分けることで、キャラクターの個性が際立ちます。

うさ耳は、長い楕円形やひし形が基本です。他の動物に比べ面積が広く、皮膚が薄いため、血管や透過光の表現が映える部位です。


他の動物よりも、耳を長めに設定します。耳の内側は、単なる線ではなく、耳というよりひろいシワとして捉えて描くとリアリティが増します。
耳の位置は、頭頂部の上方へもっていきます。耳と耳の距離が近めにして、頭頂部でまとめるように配置するのがポイントです。
根元から、上に立ち上がるイメージを強く意識して描きます。

他の獣耳と同様、人間の耳がある位置は髪のボリュームを増やしてカバーします。



基本的にシンプルな色使いが多いですが、立ち耳だけでなく、垂れ耳うさぎ(ロップイヤー)などのバリエーションも有効です。

狐耳は、猫耳を大きくデフォルメしたような形状です。耳の内側に密集する房毛(ふさげ)が最大の特徴で、非常にボリュームがあります。


狐耳は、存在感を出すために大きめの三角形を意識してアタリを取ります。

耳の内側の毛(耳毛)をフワフワとした質感で描き込むことで、キツネらしいボリューム感を表現します。
先端を黒く塗ることで、キャラクターデザインとしてのキツネらしさが一気に向上します。



耳先をベースカラーより濃い色で塗り分ける(ポイントカラー)ことで、キツネらしさが強調されます。

エルフ耳は、人間の耳の構造をベースに、上部を鋭角に伸長させた形状です。


通常の人間の耳に、三角形を足すイメージで描きます。この三角形のつけ方(角度や長さ)によって、エルフ耳の形を自在に変えることが可能です。
参考記事:初心者も簡単!耳のイラストの描き方

エルフ耳は、外枠だけでなく、耳の中(軟骨構造)もしっかり描くことで、説得力のあるリアリティさが生まれます。
耳たぶなどにアクセサリーを付けるのも有効です。ピアスの有無や種類で、キャラクターの個性をより引き立てることができます。



長さや角度(上向き、横向き、下向き)によってキャラクターの年齢や種族的な野性味を表現できます。

平面的な記号に見えるのを防ぐため、獣耳を描くときは、以下の立体図形に置き換えてアタリをとります。
また、接地面を直線ではなく、頭部の丸みに合わせた曲線(カーブ)で描くことで、生えている感覚をリアルに再現できます。

獣耳キャラの最大のメリットは、表情だけでなく耳の動きでも感情を伝えられることです。 ここでは、代表的な4つの感情における耳の描き方を紹介します。




-1-1024x724.jpg)
アタムアカデミーでは、獣耳の描き方を学ぶことができます。
犬やネコなど、動物ごとの獣耳の特徴を抑えるために身の回りの動物の動きをよく観察して、お絵描きに生かしてみてくださいね。


アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン
