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今回は猫・犬・うさぎ、3種類のケモミミの描き方を学んでいくよ。
正面から見たこの形はみんなも知っているよね。
横やナナメから見た猫の耳はいちごを縦に切った形と考えよう。
切ったイチゴは、いろんな角度から見るとこんな形になるよ。
猫の耳は内側の部分はへこんでいるから、さらに中がくり抜かれたいちごを想像すると、よりわかりやすいね。
ネコミミをいろんな角度で描くとこんな感じだよ!
犬の耳は、猫と違ってたくさんの形があるね。
今回はこの2種類の耳の描き方を学んでみよう。
まずは、柴犬のようなピーンと立った耳。
形はさっきの猫の描き方といっしょで、いちごを縦に切った形だよ。
しっかりと違いをつけたいときは、猫は薄くて長い毛を描いて、犬は短くてふわふわの毛を描いてあげるといいよ。
つぎは、レトリバーやトイプードルのようなたれ耳。
いろんな角度で描いてあげるとこんな感じ。
たれ耳はふんわりと、下に広がるような形で描いてあげるといいよ。
コツは耳のつけ根のところをちょっとだけ段差をつけること。
こうすることでケモミミ感が強くなってかわいくなるよ。
まずは猫のときと同じように切ったいちごをイメージするんだけど、変える部分が2つあるよ。
1つはもちろん長さ。
うさぎは長い耳が特徴だよね。
2つ目の特徴は根元の形。
猫や犬は広がったまま頭につくけど、うさぎは根元の近くがキュッとせまくなっているんだ。
3つの角度から見たうさ耳はこんな感じ。
最後は応用編として、耳でキャラクターの感情を表現する方法も見てみよう。
ふだん動物たちの耳は少しだけ外側を向いているよね。
それはリラックスして落ち着いているときだよ。
たとえば物音が気になったりよく声を聞きたいとき、こんな風に音にむかって耳を向かせるよ。
特にピンっと立たせているのは、集中して音を聞きたいときです。
緊張したり、おどろいている気持ちの場合もあります。
逆に耳を下げているときの気持ちは2つあります。
怖がっていたり弱気になっているときと、甘えたり眠たかったりなど、最大限にリラックスしているときです。耳と表情をどっちも使って、表現を分けてみましょう。
身の回りの動物の動きをよく観察して、お絵描きに生かしてみてね。
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