
講師インタビュー
講師インタビュー 仁平春希先生
アートに興味を持ったきっかけと経歴を教えてください。 幼いころから、美術館や体験教室、観劇に連れて行ってもらったのが、私のアートに興味を持つきっかけでした。職人である父の作業を見ていたことで、影響も受けたかもしれません。 もうひとつのきっかけは、保育園の先生や家族が私の絵を褒めてくれたり、地域の公民…

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小さな頃からずっと、お絵描きやものづくりが好きで、7年間も陶芸教室に通うなど、手芸や木工などのものづくりに親しんできました。
絵を上達させたいという思いが芽生えたきっかけは、ニンテンドーDSiソフト「うごくメモ帳」でパラパラ漫画やイラストを描き、他のプレイヤーと交流する中でした。共通の趣味を持つ友人との交流を通じて、もっと絵が上手くなりたいと感じるようになりました。
それからは、女の子のオリジナルキャラクターやボーカロイドをよく描くようになり、自分の絵を友人に評価してもらったり、逆に、友人の上手な絵を見せてもらったりして、とても良い刺激になりました。友人からの評価や意見がモチベーションに繋がるのは、今も変わっていません。
将来はアートに関わる仕事に就きたいと思い、中学2年生から画塾に通い始め、芸術高校では映像を専攻し、いろんな技法でアニメーションを制作しました。高校の三年間では、配色や画面構成を考えるのが楽しく、その経験から大学ではデザイン科に進学しました。
大学ではイラスト、デザイン、映像制作、プロデュースなどを幅広く学び、大学卒業後はフリーランスのイラストレーターとして活動しながら、動画を制作したり、デザインのお仕事をしたり、他にも様々なジャンルの創作活動をしています。
「青をもっと好きにさせる」をテーマに、いろんなパターンの「青」を使用した作品を制作しています。理由はとてもシンプルで、私自身が青がとても好きだからです。
作品制作に向き合ううえで、まずは自分が自分のファンになってあげることが大切だと私は考えているので、作品には好きなものをふんだんに詰め込んでいます。
特に、「かわいい」は絶対に大切にしたいです。第一印象が必ず「かわいい」「萌える」になるように、顔のパーツや頭身のバランスにはいつも細かく気を配っています。
さらに、私の作り出すかわいいが、誰かにそっと寄り添う存在になってほしいので、必ず「優しさ」も含ませています。寒色を基調としながらも、あたたかさとヘルシーさを感じさせるイラストを目指しています。
私のオリジナルのキャラクターを厚塗りで描いたイラストです。
このイラストは、背景とデザイン同士の青の調和や、田舎とサブカル的で萌え系なデザイン、リアルと二次元のアンバランス感、合成音声キャラクターの甘い声質をイメージした優しい表情、などにこだわり、第一印象はわかりやすく綺麗で可愛いのに、少し不思議な雰囲気を持っているイラストに仕上げました。
特に注目してほしいのは、空気遠近法を意識して描いていて、遠くにあるものほど色が青みがかって、輪郭もかすんで見えるようにしました。空気遠近法をイラストに取り入れると一瞬でリアルで垢抜けたタッチに変身するので、ぜひ参考にしてみてください。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン