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講師インタビュー 鳥虫透先生アート編②

講師インタビュー 鳥虫透先生アート編② 鳥虫透先生

Q1 創作をする上でのテーマを教えてください。

創作をする上で意識しているのは、自分の「好き」という気持ちを大事にすることです。
好きなことが明確であれば、「これを描こう!」とアイディアが沸いて来ますし、何より他人の言葉に左右さず自分の考えをしっかり持つ力にも繋がります。
好きなキャラクターにどんなことをしてほしいかを考えたり、絵を見た人に自分の大好きなキャラクターの魅力が伝わるようにこだわります。
依頼や課題などで描く際は、決められたテーマの中で好きになれるところを見つけながら制作します。
何事も好きになれれば、何事も楽しくなって心が豊かになりますし、減点方式で考えずに興味を持って取り組めるようになります。
これはまぎれもなく絵を描いてきたからこそ培われてきたものです。
自分は何が好きなのか考えて個性を模索してみたり、新たな「好き!」を発見しに出かけるのも楽しいですね!

Q2 最近描いた作品の解説をお願いします。


こちらは紫陽花と狐巫女というタイトルのイラストです。
神社に暮らしている狐の女の子が、紫陽花が沢山咲いている中でお団子を食べています。
私は出来るだけ実物を見に行き、その場所にいる人々の表情や会話、その場の空気感や温度感など、実際に体験する事を大事にしています
このイラストでも実際に和傘や紫陽花の写真を撮りに出かけました
手を描く時も自分の手の写真を撮って、形や影のつき方を見ながら描いています。
ただ、そのまま模写するのではなく、可愛いキャラクターなるように指を細くしたり丸みを持たせてデフォルメしています。
このイラストでは顔を一番目立たせたかったので、画像を白黒にしながら顔が目立っているか確認しつつ配色を決めました。
もし白黒画像にした時に、黒髪にしていたら背後の和傘の色に溶け込んでしまい、顔は目立たないかと思います。
あとは顔のパーツバランスが可愛くなるように目と鼻と口の距離を近くして輪郭に丸みを持たせています。
これは猫が可愛く見えるしくみと一緒で、猫も目と鼻と口の距離が近いですよね!

Q3 絵が上手くなるためにどのように勉強しましたか?

参考書を買って描き写したりしながら勉強しました。
描き始めは人体や顔のバランスなどが難しかったので、
資料のイラストや写真を定規で測ったりしながら比率を覚えました
講師になってからは、メイクや整形技術のサイトにも目を通して、
いわゆる美人顔の黄金比といったものを覚えたりもしました。
必ずしもこの考えが正解ではありませんが、可愛いキャラクターの顔のバランスはモデルさんや女優さんなどのバランスが元になっていると思います。
メイクや整形は絵とは関係なさそうな分野ですが、鼻から口、口から顎の距離は比率を1:2がバランスが良く見えたり、横顔はEラインの角度が重要など、学べることが沢山ありました。
あとは、反復練習として何度も同じ絵を描くこともしていました。

Q4 制作をする際に必ずやることはありますか?

完成した時のイメージを明確にすることです。
どんな塗りや線、構図にするか、誰に見てもらいたいのか、などを考えます。
そうすることで、必要な参考資料やブラシの種類、ポーズなどもイメージ出来てスムーズに制作することが出来ます。
あとは、苦手なところはすぐに資料を調べたり写真を撮ったりしています
何も見ずに分からないまま進めると絵の質の低下や余計な時間がかかったりしてしまうので、これはとても大切な作業だと思っています。
また、調べていくことで新たにアイデアを出すことが出来たりします。
前に日本庭園の赤い橋の上で景色を見ている男の子を描いていた際、初めは普通に橋の上に男の子が立っている状態で描いていました。
しかし調べると、橋の柵に足をかけて身を乗り出すような子供の写真を見つけたので、このポーズを描きました。
調べる中でみつけたポーズの方が、普通に橋の上に立っているポーズよりもワクワクして子供らしい無邪気な感じが出せました。
こうした発見があるので制作する際は必ず調べることを大事にしています。

Q5 どんな時に作品のアイディアが浮かびますか?

絵やアニメ、映画を観ていたり、出かけている時など、色んなことを体験している時にアイディアが浮かんできます。
沢山の良いものを見たり体感し、自分のなかに取り込んでいくことでアイディアの引き出しが広がっていきます。
アイディアが浮かばないという悩みを抱える方もいると思いますが、なにも取り入れていなければアウトプットは難しいと思います。
なので私の場合は、散歩や遊びに行った時は絵の題材になりそうなことを探しています。
これは良いなと思ったものを撮ったり、メモ描きなどをして参考にしながらアイディア出しをしていきます。
また、美術館などを楽しむことも大事にしています。
特に美術館の作品は作者が沢山の時間をかけて強い想いを込めて描いていると思うので、
そうした作品からはアイディアだけでなく私もがんばろうという気持ちをもらえています。
きっとこうして感動していくことが良い絵作りには欠かせないのだと思います!

Q6 絵が上手くなりたい!思っている方へアドバイスなどがあればお願いします。

まずは描こうとしているものをよく観察して特徴を捉えて描くことが大事です。
例えば、ここで手の特徴を紙に書き出してみてみましょう。
指が5本ある、爪がある、など、気づいたことなら何でも結構です。
次に、今書き出した情報を頼りに、何も見ないで手の正確な形を描けるでしょうか?
親指の付け根は手の平の中央にある、指の関節はアーチ状に配置されている、といった具体的な情報をもっと詳しく書く必要があると思います。
そう思うと、色んなものをもっとよく観てみようと思えてきませんか?
そのよく観てみようと思う気持ちこそがうまく描くためのコツなのです!
そしてよく観ることができたら、次は描いたものと実物を見て比較し、形状の違いや配置の違和感を見つけていきます。
上達すればするほど、この時に見つけられることも増えていきます。
そうして一つ一つ修正していくことで上手なイラストに近づいていきます。
見つけられることが多くなればそれだけ時間もかかるかもしれませんが、上達の証と思ってコツコツ制作していくと良いですね。
そして、一番早く上達するのは自分の絵を誰かに客観的に添削してもらい、直すところをアドバイスしてもらうことだと思います。
もしそういった環境が作れたなら、どんどん質問してみてください!

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