動物・モンスターの描き方
初心者も簡単!キツネのイラストの描き方
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今回は簡単な傘の描き方を紹介します。
傘の描き方を身につけて、雨の日や雪の日のイラストにかわいい傘を描き加えてみましょう。
まず傘のアタリとなる楕円を描き、その楕円の中心にを十字線を引きます。
直線ツールや、楕円ツールを使って描くと綺麗に描けるのでオススメです。
次に、お椀の形を描いて傘のおおまかな形を描きます。
外側から見た傘を描くか、内側も見える傘を描くか次第で、ここから描き方が変わってきます。
今回は内側も見える傘を描いていきます。
お椀の丸みに沿うように傘の骨を描きます。
傘の骨は8本が主流ですが、和傘であれば36〜54本、番傘であれば44〜50本など、傘の骨の数が多くなっていきます。どの傘を描く場合も、傘の骨は均等な間隔で描きましょう。
傘の骨同士を繋いで、傘の布地(傘地)を描いていきます。
骨同士をつなぐ線は、バランスを見ながら、軽く内側に反るように描くとリアルな傘になります。
最後に、傘の中心の骨組と持ち手を描いていきます。
傘の中心の骨組みは、傘より外に飛び出してまっすぐ描きましょう。持ち手に繋がる骨組みまでを一直線で表現することで、傘の中心線の骨組みに説得力が増します。
傘の持ち手はJの形が多いですが、折りたたみ傘などはそのまま棒状の形をしています。描きたい傘に合わせて取っ手を描きましょう。
傘の内部の骨組みはイラストのような形で中心線の骨組みに繋げていきます。
傘を直接観察して描くと理解が進んで描きやすくなります。ぜひお家の傘を観察してみましょう。
これで傘のイラストのアタリが完成です。
それでは、傘の線画をアタリに沿って描いていきます。
傘のてっぺんや先などの骨組みをしっかり描くと傘らしくなります。
ビニール傘であれば内側の骨組みもしっかり描いていきましょう。
傘の布が重なる部分の線は少し細いペンで描きます。
これで傘の線画の完成です!
今回は黄色い傘に塗っていきます。
まず、傘の布部分と持ち手を黄色で、骨組みはグレーで塗っていきます。
傘は色とりどりなので好きな色を塗っていきましょう。水玉模様やストライプ柄など模様も描くと個性が出てきます。
次に、外側の面に薄いオレンジで、手前からグラデーションをかけます。グラデーションをかけることでイラストに奥行きが出てきます。
また、傘の内側は乗算レイヤーを作り、水色くらいの色で影をグラデーションすると、立体感が更に出ます。
最後に、持ち手や見えている骨組みの部分に影や光を塗ったら、傘のイラストの完成です。
もし、ビニール傘を描く場合であれば、骨組みをグレーに塗りそれ以外は白色で塗ります。外側の傘の布の部分だけレイヤーを分けて半透明にするとビニール傘らしくなります。
さらに、背景があるのであれば、奥の背景の色が見えるとよりリアルになります。
乗算レイヤーを作り、グレーで黄色傘と同じようにグラデーションをかけます。最後に、影や光を追加して描いたらビニール傘の完成です。
傘地の膨らみが表現できず、円錐形になってしまうことがよくあります。
傘のイラストを描くときは、半円球を強く意識しましょう。
種類によっては円錐形の形の傘もありますが、全体の形は基本的には半円球です。
半円球に意識を向けすぎた結果、半円球に棒が付いているイラストになり、傘っぽくなくなってしまうこともあります。
もちろん、半円球に合わせて骨を描くだけでも傘らしくなりますが、傘の骨がついている形を理解しておくとさらに描きやすくなります。
また、骨組みが中心から外へ出ていることも意識しましょう。
傘地と持ち手のバランスが崩れて、持ち手が長すぎる(または短すぎる)傘を描いてしまうこともあります。
傘と傘の持ち手のバランスの基準としては、①三角形で繋いだ形の中に入るくらい、もしくは、②外側の傘の布の幅4つくらい、のどちらかを元に描いていくと良い感じでバランスが取れます。
アタムアカデミーでは、傘の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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