パース・背景の描き方
初心者も簡単!葉っぱのイラストの描き方
今回は簡単な葉っぱの描き方を紹介します。 自然な風景を描くときには欠かせない葉っぱの描き方を覚えて、ぜひイラストの幅を増やしていきましょう。 葉っぱの基本的な構造 木の葉の構造 木の葉の大まかな構造はイラストの通りです。 枝と葉っぱの間の細い部分のことを葉柄(ようへい)といい、葉脈には中心にある主脈…
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今回は草原の描き方をご紹介します。草原の背景イラストが描けると、シンプルですがとても気持ちの良い絵になるので、ぜひチャレンジしてみて下さい!
最初に構図を考えるときのポイントを、完成したイラストを使ってご紹介していきます。
まずは、地面と空の境界となる地平線を決めましょう。画面の中で地平線のラインをどこにするのか、草などを描きこむ前にしっかり決めておくと、バランスが取りやすいです。
草原の背景の中でも、ざっくりと近景、中景、遠景と決めておくことで、後々細かい描きこみがしやすくなります。
最初に、光源の位置をしっかり決めておくことで、コントラストを塗るときに迷わず進めることができます。
それでは、草原の背景イラストの基本的な描き方をご紹介します。
まずは、ざっくりと地形を考えていきます。地形は手前は大きく奥は細く、同じ形が無いようにしましょう。
最初に、大まかに草原の背景の色を置いていきます。手前ほど濃く鮮やかに、奥に行くほど明るく薄く塗っていきます。
このとき、最初に決めた光源の位置を意識して塗ると、後々どこに光を入れれば良いか分かりやすいです。また、一番奥の草原には、空の青色を少し混ぜてみましょう。空と地面が上手く馴染みます。
ここから、少しずつ草原の草木を書き込んでいきます。草原は葉を全て描きこんでいたらきりが無いので、最初はラフに描いていき目立たせたい手前などから少しずつ細かく調節していきます。
今回は花や小石を置きたいので、地面が少し見えている部分も作っています。
ラフに塗ったときの色を拾いながら、草原のディテールを描きこんでいきます。背景のイラストは細かく描きこみ過ぎると少しうるさくなるので、バランスを見て石や花を置いていきます。
細かい所を描きこんで完成です。明るい所には思い切ってハイライトを乗せてみましょう。
光源の位置を決めておくと、この段階で細かいハイライトを描き込みやすくなります。
同じ草ばかりだと単調になってしまうので、違う種類の葉っぱも混ぜてみましょう。
小石や花も取り入れることで、単調な表現にならないようにしましょう。
草原の背景には、明るい所と暗い所を交互に置くようにしてみましょう。明暗を交互にすることで凹凸が表現しやすくなり、奥行きが感じられるようになります。
アタムアカデミーでは、草原の背景の描き方を学ぶことができます。
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課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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