パース・背景の描き方
初心者も簡単!葉っぱのイラストの描き方
今回は簡単な葉っぱの描き方を紹介します。 自然な風景を描くときには欠かせない葉っぱの描き方を覚えて、ぜひイラストの幅を増やしていきましょう。 葉っぱの基本的な構造 木の葉の構造 木の葉の大まかな構造はイラストの通りです。 枝と葉っぱの間の細い部分のことを葉柄(ようへい)といい、葉脈には中心にある主脈…
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今回は車の描き方をご紹介します。背景に車を描けるようになることで、日常シーンの表現がグッと広がります。
車を描くときには、まず大まかなパースを取ります。目線の高さとなるアイレベルを決めて、直方体を描きましょう。
直方体の縦横の長さは、車の種類によって変わるので、描きたい車のお手本となる画像などを参考にしましょう。
次に車の形や向きを決めていきます。今回は一般的な普通車を、斜め前向きで描きます。
だいたいの車の形とタイヤの位置を描きます。
もう少し細かなパーツを描いていきます。車の特徴となるヘッドライトやミラーなどは必ず描きましょう。ドアや窓の大きさや形で車の個性が出てきます。
続いて、レイヤーを新しく作り、タイヤを描いていきます。楕円形ツールを使い、楕円形一つづつごとにレイヤーをつくります。
タイヤの形になるように位置を調整し、楕円をつないで結合し、余分な線を消します。このとき、タイヤ①、②、③と、タイヤごとに別々のレイヤーにしておくと、スムーズに作業できます。
タイヤを一旦非表示にして、タイヤ以外のパーツをペンで描きこみます。
再度タイヤ―を表示し、重なった部分を選択して、レイヤーマスクで隠します。
最後に、タイヤの細部を描きこめば、車の線画が完成します。
車の色をベタ塗りします。今回はボディを水色にしていますが、それぞれ好きな色で塗ってください。
ボディ以外の部分は黒・灰色・薄い灰色・白で塗り分け、ウィンカーはオレンジにしています。色ごとに別のレイヤーにしておきましょう。
次に、エアブラシでボディやタイヤに影を入れます。ボディはベースの色より少し暗い色、タイヤは黒に近い灰色で立体的にします。
窓の部分に、エアブラシや筆などで車内の影を描き入れます。椅子や反対側の窓のフレーム、反対側のミラーの影を大まかに入れれば、車のカラーイラストが完成します。
車を描くときは、車の特徴とも言える下記のパーツを、特に意識してわかりやすく描きましょう。
わかりやすいパーツをわかりやすく描くことで、誰もが車だと分かるイラストになります。
他に、ワイパー、ウィンカー、ドアノブ、バンパー、エアインテークなどの細部を描きこめば、よりリアルな車になります。おおよその構造に慣れたら、実物や写真を見ながら、様々な車を描いてみてください!
アタムアカデミーでは、車の描き方を学ぶことができます。
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オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
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