動物・モンスターの描き方
初心者も簡単!フクロウのイラストの描き方
丸い目とふわふわの羽が特徴的なフクロウは、一見難しそうに思えますが、初心者でも簡単に描けるんです! この記事では、シンプルな形からフクロウのイラストを完成させるステップを詳しく紹介します。かわいらしいフクロウを楽しく描いてみましょう! フクロウの基本的な特徴 フクロウは丸い頭と丸く大きな目、鋭いくち…
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今回は恐竜の描き方をご紹介します。恐竜が描けるようになると、竜や恐竜系のモンスターなど、さまざまな応用が効き、表現の幅が広がります。
まずは基本的な恐竜、人気のある肉食のティラノサウルス系の恐竜を描いてみましょう。
今回は恐竜らしさが分かりやすい、斜め向きの、口を大きく開いたティラノサウルスを描きます。
最初に、ティラノサウルスのおおまかなアタリを取りましょう。肉食恐竜の頭は大きく、卵型の胴体とつながっています。手は小さく、足や尻尾は大きめに描きましょう。
続いてもう少し立体的に恐竜を描いていきます。恐竜の顔は、目のまわりのフチが三角に出っ張らせます。また、恐竜の腰のあたりに少しくびれを作り、手首は細く、足の膝関節は太くしておきます。
恐竜の口は図のようにカーブさせることで、恐竜の顔の立体感を出します。口のラインが描けたら、歯ぐき、歯、舌を描きましょう。また、恐竜の手の指と爪は、小さめに描いておきます。
恐竜の目は、猫の目ような形をしています。鼻は細長いアーモンド形のアタリを取ります。
恐竜の足はニワトリの足に似てゴツゴツしていますが、ニワトリよりもかなり太くガッシリ描きましょう。
続いて恐竜の輪郭のペン入れをしていきます。
まずは、恐竜のアタリに沿って、固い皮膚のゴツゴツした感じを意識しながら描いていきましょう。
恐竜の前足は①手前の足→②恐竜の胸やお腹の輪郭→③奥の足の順で描くと描きやすいです。爪の付け根を立体的にすると、爪と指の境目を強調できます。
次に、恐竜の口の中を描きます。①歯ぐき→②手前の歯→③舌→④奥の歯の順にすると描きやすいです。
最後に目や鼻、体の細部を描きこみます。目や鼻の周り、体の筋肉に沿って線を入れて恐竜ならではの皮膚の皺を描くことで、グッとリアルさが増します。
これで、恐竜の線画の完成です。
それでは、恐竜の色塗りをしていきましょう。
今回は初心者向けの基本の描き方ということで、恐竜の体は茶色をベースに色を塗っていきます。歯や爪は薄めの灰色や灰色、舌や歯ぐきは、少しくすんだ赤や朱色にしています。目は黄色で下塗りします。
次に、エアブラシや筆を使い、濃い茶色で体に影を入れていきます。特に目のまわりや首筋、お腹や奥の足にしっかり影を入れることで、恐竜の立体感や重量感を出すことができます。
恐竜の口や歯も、くすんだ濃い赤や濃い灰色で、奥を暗くし手前との差をつけます。爪も光の方向を決めて影を入れ立体的に尖らせましょう。
黄色く塗った恐竜の目に、黒のエアブラシで軽く丸いフチを描きます。
最後に瞳にペンで、舌や爪にエアブラシや筆でハイライトを入れれば、恐竜のカラーイラストの完成です。
今回のように肉食恐竜を描くときは、長く尖った歯や、鋭い爪があること、小さな手に対し、足や尻尾を太く大きめに描くことが重要なポイントです。
恐竜の瞳も昼間の猫や爬虫類のような瞳にすることで、肉食恐竜らしい恐い目を表現できます。
さらに、歯をリアルにしたいときは、ペン入れのときに、下の歯は手前を大きく奥を小さく、上の歯は不ぞろいにしましょう。特に上に大きく尖った歯を描くと、恐竜特有の迫力が出ます。
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