
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!バリエーション豊かなキャラクターの表情の描き方
キャラクターの表情は、眉や目、口、輪郭、シワなど、顔のパーツをどう組み合わせるかで大きく印象が変わります。また、キャラクターの表情が豊かになると、イラスト全体の魅力が一気にアップします。 そこで今回は、表情イラストの描き方を分かりやすく解説し、初心者の方でもすぐに描ける実践的なコツやアイデアを紹介し…
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ウィンクは、イラストにちょっとしたアクセントや可愛らしさを加えるのにピッタリな表情です。今回の記事では、初心者でも簡単に描けるウィンクのイラストの描き方や、目の表情を活かすコツを詳しく解説していきます。キャラクターの魅力を最大限に引き出すために、ぜひ参考にしてみてください。
ウィンクを描くときは、目頭と目尻をまっすぐにつなげるイメージで線を引くとシンプルに描けます。
片目が閉じている状態を表現するとき、まぶたに引っ張られて眉も少し下がるのがポイントです。開いている方の眉よりも、わずかに低い位置に描くようにしましょう。
ウィンクには大きく分けて「リラックスしたウィンク」と「力の入ったウィンク」の2種類があります。キャラクターの性格やシーンに合わせてウィンクを使い分けると表現の幅が広がります。
下まぶたに沿うようにやや弧を描き、まぶた全体をリラックスさせて描きます。
少し上向きに弧を描くようにし、下まぶたに補助線を入れて、まぶたに力が入っている様子を表現します。
落ち着いたシーンや、何かを考えているようなシーンで使いやすい表情です。
相手への合図や決めポーズなど、印象的なシーンで活躍する表現です。
ウィンクを自然に見せるには、まぶたの内側に眼球があることを意識するのが重要です。閉じた方のまぶたも、眼球に沿うように曲線を描くと、立体感が出て自然な表情になります。
ウィンクすると、眉毛とまぶたは閉じる方向に引っ張られて下がります。そのとき、開いている目と左右差が出るため、ウィンクしている方の眉毛を少し下げることを忘れないようにしましょう。この微妙な位置の違いが、よりリアルなウィンクを生み出します。
まぶたの主線を描くときは、眼球の丸みに沿ったやや細めの線がおすすめです。主線より少し細めにすることで、絵の中に強弱が生まれ、表情が際立ちます。
ウィンクを目立たせたい場合は、手を顔の近くに持ってきて、視線を顔に集中させましょう。顔周りに注目ポイントを集めることで、ウィンクをさらに強調できます。他にも、構図を顔周りで切り取ると表情がはっきり見えて魅力がアップします。
さらにウィンクを手前に描いて目立たせるために、顔を少し横向きに描いてイラストの奥行きを表現しましょう。ウィンクしている顔を手前に配置することで、ウィンクや顔の存在感が際立ちます。
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