
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!バリエーション豊かなキャラクターの表情の描き方
キャラクターの表情は、眉や目、口、輪郭、シワなど、顔のパーツをどう組み合わせるかで大きく印象が変わります。また、キャラクターの表情が豊かになると、イラスト全体の魅力が一気にアップします。 そこで今回は、表情イラストの描き方を分かりやすく解説し、初心者の方でもすぐに描ける実践的なコツやアイデアを紹介し…
カテゴリーから選ぶ
キーワードから選ぶ
最近、再び注目を集めているクールな髪型に「オールバック」があります。今回は、キャラクターのヘアスタイルがいつも同じになりがち…とお悩みの方におすすめの描き方をご紹介します。
キャラクターのイラストにオールバックを取り入れれば、ヘアアレンジの幅をぐっと広げることができます。ぜひ参考にしてみてください。
まずは、生え際の形と前髪を分ける位置を決めましょう。前髪の分け目は、イラストの×印を目安に分け目の基準を設定してください。
次に、頭部よりやや大きめのボリューム感を意識して、オールバックのシルエットを描きます。今回は、最も基本的なオールバックの形を想定して頭よりひと回り大きいイメージで描いていきます。
あらかじめ描いたアタリ線に沿って、生え際部分をギザギザに入れ、分け目の基準となる×印を中心に髪が流れるように髪の毛の線を引き込みます。
鉛筆の下描きに沿ってペン入れをして、不要な線を消したら完成です。髪の左右が完全に対称でなくても問題ありません。
オールバックの前髪だけでも、以下のように多彩なバリエーションが楽しめます。
中央から放射状に髪を流してしっかり固める、フォーマルな印象のオールバック。
前髪部分をフワッとふくらませる、元気で爽やかな印象のオールバック。
全体はオールバックにしつつ髪を7:3ほどに分ける、落ち着いた印象のオールバック。
髪全体を短めにカットして前髪を立たせる、スッキリとした印象のオールバック。
AやCはフォーマルな雰囲気を演出しやすく、BやDは軽やかで活発なイメージを与えます。また、髪の長さやパーマの有無によっても印象が変化するので、ヘアカタログなどを参照しながらイメージを膨らませましょう。
生え際をやや強調しても違和感がなく、しっかりと立ち上げたオールバックが男らしい印象を与えます。短髪からパーマスタイルまで幅広く応用できるのも魅力です。
生え際のギザギザを控えめにすることで、柔らかく女性らしい印象を出せます。オールバックというとクールな印象が強いかもしれませんが、ヘアアレンジを工夫することでフェミニンに寄せることも可能です。
いずれの場合も、髪型や長さによってできる「毛束」を意識すると、よりリアルで魅力的なオールバックイラストが完成します。
オールバックイラストで重要なのは、生え際の形や位置です。最初に「×印」で分け目を決め、生え際のラインをしっかりとイメージしましょう。
いずれの場合も、生え際に合わせて細かいギザギザを入れると自然に仕上がります。特に「×印」を中心に、ギザギザの向きを変えて描くのがポイントです。
オールバックを描く際は、「×印」を前髪の生え際の分け目に設定し、そこを中心に髪の流れを表現しましょう。ただし、人によって、前髪の分け目は中央ではない場合もあります。
分け目が中央にない場合は、七三分けタイプのオールバックに髪型を変えることも考えてみましょう。
オールバックの場合、前髪や頭頂部の髪は「×印」から放射状に流れます。
一方で、頭の横側は赤線で示すようにサイドの生え際から後ろへ流れるイメージで描き込むのがコツです。斜め向きの顔を描く際は、髪が後ろにまわり込む様子を意識すると自然な仕上がりになります。
アタムアカデミーでは、オールバックの描き方を学べます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン