
パース・背景の描き方
初心者も簡単!丸のイラストの描き方
綺麗な丸を描くためのコツ フリーハンドで丸を描く際には2つのポイントがあります。 ひとつ目は、線をぐるぐると重ねて描くことです。何回もなぞっていくうちに自然な丸になります。 ふたつ目は、ペンをゆっくり丁寧に動かすことです。多少の歪みは後から消しゴムを使ったり、描き直したりして整えることができるので安…
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今回は初心者でも簡単に描ける鉄道の描き方をご紹介します。鉄道の中でも人気のある電車・新幹線・機関車の描き方を紹介します。
まずは電車の全体的な形を捉えるため、3つの四角を横に並べて描いていきます。左側の四角が先頭車両、中央が2番目、その右が3番目の車両となります。
次に、車両に横に長い線を3本引いていきましょう。1番上の線は屋根、2番目・3番目の線は車輪の位置になります。余分な線は消して整理しておくと、次の作業がしやすくなります。
車両の基本形ができたら、車輪を描いていきます。車輪は全ての車両に共通して描きますが、バランスを考えながら位置を揃えましょう。
最後に、各車両のドアや窓を描いていきます。先頭車両には運転士さん用の窓やドアがあります。一般的なドアよりも細く描くことで、よりリアルな電車らしさが出ます。
アタリを描き終えたら、電車の線画に移ります。
まず、電車の車両全体の輪郭を丁寧になぞっていきます。その後、電車の細かい部分(窓やドア、車輪など)を順番になぞります。あまり細かなところから描き始めず、大きな輪郭から順番に描いていくことで、形が崩れにくく綺麗な線画に仕上がります。
最後は電車に色をつけていきます。電車の色は地域や路線によってさまざまなので、自分の好きな色で自由に塗って構いません。このとき、車輪や車体の下側を黒やグレー系の落ち着いた色に、窓を白や薄い水色に塗ると、メリハリがついてイラスト全体がスッキリします。
色塗りは自由度が高いので、色々試してオリジナルな電車に挑戦してください。
つづいて新幹線の描き方をご紹介します。新幹線を描くときは、電車の形を基本に、先頭車両の形を変えて全体を細長くすると新幹線になります。
新幹線のイラストを描くときは、まず車両全体のアタリから描き始めます。
最初に3つの車両を並べて描きます。左端は新幹線の特徴的な先頭車両で、流線型に丸くカーブした部分と、後ろ側の四角い部分が一体化しています。このとき点線などの補助線は、イラストを描き終えたら消すので、薄くしておきましょう。
次に、それぞれの車両に屋根の部分とタイヤの部分のアタリとして、新幹線に長い水平線を2本引きます。これで新幹線全体の大まかなフォルムが完成です。
続いて、車輪を描いていきます。新幹線の車輪は車両の下部に隠れているため、ほんの少しだけ車輪が見えるように描くとリアルな印象になります。
その後、各車両の窓やドアを描きましょう。新幹線のドアは一般的な電車に比べ細めに描くと、それらしい形になります。また、先頭車両の前面部分には運転士さん用のカーブした窓を描き入れましょう。
最後に、先頭車両のライトや特徴的なライン、模様などの細かな部分を描き加えることで、新幹線のアタリは完成します。
アタリが完成したら、新幹線の線画を仕上げます。
最初に新幹線の車両全体の輪郭線をはっきりとした線でなぞりましょう。その後、細かな窓やドア、模様などを順に描いていくと、バランス良くきれいに仕上がります。大きな部分から細部へと描いていくことで、初心者でも描きやすくなります。
色を塗る段階では、車両の下側や車輪部分を黒っぽい色で塗り、窓は水色や白、黒系の色を使うことでリアルな新幹線らしさが出ます。これで新幹線のイラストの完成です。
実際の新幹線には、さまざまなカラーリングや模様があります。自分の好きな新幹線を参考にして色を塗ってみたり、オリジナルのデザインを考えて自由に塗ってみたりするのもおすすめです。
機関車を描くときは、まず基本となる大きな四角形を3つ並べて描きます。左端が先頭車両、中央が2番目、右端が3番目の車両です。
次に、先頭車両の前面に三角形を付け足し、横に長い線を2本描きましょう。
先頭車両は運転席と動力部分にアタリを引きます。また、2番車両と3番車両には、屋根となる部分に直線を引きます。
次に、先頭車両の形を整えます。先頭車両の先端は特徴的な丸い形にし、動力部分に煙突を描き加えます。
機関車の車輪を描く際には、先頭車両の3番目の車輪を他の車輪よりも少し大きめにすると、迫力ある機関車らしいイメージになります。
アタリが整ったら、次は機関車の線画を描いていきましょう。
まずは機関車のアタリの大まかな輪郭をなぞります。
その後に窓や煙突、車輪など機関車の細かい部分を丁寧に描き込んでいきます。
最後に不要な線を消して、すっきりとした機関車の線画に仕上げます。
煙も描けば、機関車の線画の完成です。
線画が完成したら、次は色を塗っていきます。
機関車や電車はさまざまなカラーリングがありますが、車輪や車両下部は黒や濃いグレー系の色を選ぶと全体のバランスがよくなります。
また、窓を白や薄い水色で塗ると清潔感が生まれ、その他の部分を好きな色に塗ってもまとまりがよくなります。
アタムアカデミーでは、電車の描き方を学ぶことができます。
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オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
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